第一回角間里山まつり

今春にスタートしました「NPO角間里山みらい」(理事に板谷町連会長、関戸館長も参加)の第一回角間里山まつりが30日に角間の里を中心に開催され、親子連れを含め120名余の皆さんが、棚田の整備や草刈り、かん木切りに加わり快い汗を流しました。また、角間里山歩育楽校「親子里山さんぽ」も同時に開催され、30組の親子が里山約3、5Kmを歩きながら自然観察や山菜の植え付け等を親子で楽しみました。

第1回角間里山まつりには、NPO役員の他中村金大学長、副学長、中村教授等の大学関係者、角間里山メート、山里の村、いしかわ里山保全活動リーダー会、ガイア自然学校、金沢森林組合等の団体・役員も参加、開会式で金沢大学角間里山本部を代表して、中村学長が「大学キャンパスの3分1が里山で、里山をどうしていくかは大学の使命である」と強調し、そのため考えるだけでなく体験と行動することが大切であり、皆さんと協力して考え行動していきたいと激励された。開会式後は、各団体の皆さんが各イベントのリーダー役を務めました。
何人かの学生(もっと参加して欲しい)と留学生も里山と棚田の手入れに汗を流していました。また、親子連れの皆さんも、手を繋ぎながら里山散歩を楽しみ、昼食では、里山弁当と野草茶に舌つづみをうち、里山のなりたちなどの話も聞き、楽しい1日を過ごしました。次回は、11月に秋の里山まつりを開催することになっています。
