金沢市田上公民館ブログ

　１月最後の日の３１日の午後、大学門前町学生のまち推進協議会として初の福祉の町づくりをテーマとしました研修会を開催いたしました。今回の研修は福祉がテーマでもあり、学生のまち協議会メンバーに加え民生委員の皆さんにも呼び掛け、５０名余参加者と一緒に福祉について研鑽を深めました。
　研修会は、会の代表であります板谷会長から学生のまち発足の経過とこれまでの活動を報告し、これからの課題でもあります「福祉の町づくり」について研鑽を深めたいと挨拶。研修①は、金大の眞鍋先生から『福祉の町づくり』について、新竪町での調査と取り組みを中心にスライドを活用して分かりやすい基調講演を頂き、次に、住民と直接に接触しニーズ等をまとめてきました眞鍋先生のゼミ生２名から感想と課題をお話し頂きました。

　最後に、ＮＰＯ法人クラブぽっとから「地域に住む学生を活用した高齢者支援仕組みづくり」について、その目的と今後の地域との連携・協力体制確立等をプレゼン頂き、参加者から幾つかの質疑で理解を深め、事務局から配布しました資料について、地域の人口動態、世帯数と人口の動き、高齢者の状況と国の取り組み等を説明し、地域で何ができるのか！何をしなければならないのかなど、次回からさらに突っ込んだ論議を交わすため学生を交えたワークショップ的研修を継続的に開催していくことを確認いたしました。