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金沢市田上公民館ブログ

Kanazawa Tagami Community Center 石川県金沢市田上地区の公民館活動の紹介とご案内、地域のみなさまとの円滑なコミュニケーションの推進のために・・・

27年度を終えるにあたって

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 31日をもって田上公民館の27年度は終了し、4月1日(金)から新年度・28年度がスタートいたします。今年度も、田上町連のご理解とご協力のもと、各町会・地域の皆さんのご協力もあり、計画していましたすべての事業を成果を積み上げながら終了することができました。あらためて地域の皆さんに心から感謝申し上げます。
 新年度も、これまでの方針を大切にしながら、公民館の利用拡大や避難所訓練、世代間交流と子育て世代交流をめざしての金沢城リレーマラソンへの挑戦など、新規事業も考えながら、地域貢献型・社会参画型生涯学習や社会教育の構築をはかりながら、人づくり・地域づくりを進めていきます。
28年度田上公民館事業にあたって(案)     28・3・5
 昨年は、公民館の三大事業をはじめ、ふるさと歴史研究会、俳句・民謡教室など各学級・セミナー等に創意工夫も加えながら活動を進めてきました。また、大学門前町学生のまち推進などの各団体との連携をはかりながら「地域づくり・人づくり・町づくり」にも積極的に対応してきました。
新年度も、問題を知らせ提起する「始める事業」、学びの援助「続ける事業」、学びの組織化「高める事業」を活動の基本に、社会参画型生涯学習の展開により
①地域の生活に根ざした事業
②子供のための事業や住民の教養を高める事業
③地域の輪と絆をつくる事業
を進めてまいります。また、継続した取り組みとして、ふるさと歴史研究会の定期開催や子供歴史副読本の整備、民話を基にした紙芝居づくりと上演、民謡教室に併せ田上・若松じょんからなどふるさの文化・民俗芸能の子ども達への伝承などの他、パソコン上達俱楽部や俳句教室、田上らしさのあるセミナーなどの事業にも取り組んでいきます。なお、生涯学習・社会教育の充実に向け、ワークショップやアクティブラーニング方式、会議ファシリティーター養成、子ども土曜塾の開催など、新たな取り組みも検討していきます。
 さらに、大学門前町学生のまち推進協議会の取り組みにも積極的に参画し、新幹線時代に呼応した人づくり・町づくりを進め、金沢マラソン成功に向けた取り組みなど、明るく元気な公民館活動を展開していきます。
28年度の重点事業― 「学びを高め 地域創生を!」 ―
1、社会体育大会・ふれあい文化祭・スポーツ大会の開催。
2、各学級・セミナー等の充実とふるさと歴史研究会の定期的開催。
3、「普段着の国際交流」と『大学門前町学生のまち推進協議会・ホタルの会・浅野川愛護協会・美しい景観を創る会』への参画。
4、第二回金沢マラソン応援スポット対応と企画・運営。
5、地域防災拠点整備と避難所体制づくり、避難所訓練の開催。
6、郷土のこぼれ話・民話の紙芝居づくり、ふるさと子ども副読本の作成などの取り組み。
7、公民館・チーム田上による金沢城リレーマラソン出場! 
8、公民館利用心得の運用見直しよる周知と利用・活用の拡大

第64回三月の山河句会

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ジャガイモの種を蒔く(もりばたけ)
 26日の土曜日、64回目となります田上公民館俳句教室「山河句会」を開催、お題の『種蒔く』と季節の句4句を提出頂き、参加者の選句と先生選句と添削、講評を頂きました。なお、4月の山河句会は、23日に吟行といたします。
◎高得点句
・師の句碑を少し濡らして名残雪(中條・7点)
・村巡る水の勢ひ春きざす(田上・5点)
・手づくりのゆべしが香る春の句座(関戸・5点)
≪先生選句≫
・長靴の軽しと思ふ種を蒔く(池端良伸)
・畝作り指から零す花の種(上田芳美)
・村巡る水の勢ひ春きざす(田上なつ子)
・医王嶺を遥かに仰ぎ種下す(広瀬信子)
・雨後の土ふっくらに蒔く罌栗の種(河野尚子)
・蒲公英や綿毛と旅をもくろみぬ(池端良伸)
・主亡き農小屋通草の芽吹きをり(谷内瑞江)
・東北の復興願ひ種を蒔く(守田君江)
・種まきてとぎ汁まくを日課とす(福田暁美)
・春光や入寮を待つ部屋掃除(谷内瑞江)
・道はさみ家の向ふに花杏(石川千波)
・種売りの自慢の種を買ひぬけり(関戸正彦)
・菜の花や朝の光をほしいまま(新出祐子)
・種まきしひと畝おほふ朝日かな(上木惠子)

I LOVEいしかわ学生創出会議に参加

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新しい発見と可能性を求め学び合いました。
 金沢大学地域連携推進センターが中心となって企画等を進められてきました「I LOVE いしかわ学生創出会議」が、25日、金沢東急ホテル5階ホールルームで開催され、各大学職員や大学に関係している県・金沢市、町づくに取り組んでいますDream concierge、ゆめうらら、NPO法人角間里山みらい(大学門前町学生のまち協議会の板谷会長・関戸事務局長も理事として参加)、角間里山メート(大海さん)、大学門前町学生のまち推進協議会(板谷田上町連会長)、杜の里地域関係者などが、第1部「若者を導く、ファシリテーション術」について、NPO法人キーパーソン21代表理事・朝山あつこさんから、自らの子育て経験をもとに、町づくりの前提は人づくりであり、一人ひとりがどう自分の本心・気持ちに向かってわくわくして、動きだすかについて、子どもたちや学生、大人たちと学んできたか、各自に質問等も取り入れながら話し、グループ毎のワークショップで、わくわくしたことをまとめ発表、板谷会長も、仕事で感じたわくわく感を発表、町づくりに活かしていきたいと報告しました。
 2部では、未来のカギは、学生の視点にアリ!と題して、公民館行事にも参加したあかぺらサークル「MeloMelo」や旭町でオープンしています学生カフェ「きまぐれ喫茶かぷらす」など、学生5団体の活動プレゼンがあり、3部で、これらプレゼンを踏まえて、各プロジェクトへのアイデア提案や助言、意見交換を行いました。いずれにしても、初めての試みであり、第0回としたことから、これからさらなる検討を加え継続的に開催していくことになりました。
板谷会長もわくわくを発表
少し難しい講義でしたが、考えさせられもしました。

三月の歴史研究会・金浦館などを研修

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今に歴史が重なる地図で説明を
 今年度最後となります3月度の「ふるさと歴史研究会」を、23日午前に開催、会員など20名の皆さんに参加頂き、亀田さんから『第八章 田上郷集落移転』と『金浦館』について、地図や写真を使って新発見を含め研究してきた歴史的な事項について詳細に説明頂き、初めて聞く「田上郷集落移転」について、研鑽を深めました。
 亀田さんは、田上郷の歴史の中で、最大の歴史的な出来事といえば、室町時代の集落移転(上田上・下田上・若松・鈴見・角間・牛坂)であり、この一斉移転がどのような理由によってもたらされたものなのか、移転の原因は何なのかなどについて、資料を駆使しながら研究してきたことを話されました。次に、「上田上五郎谷」と「金浦館」について、まずは、上田上橋から湯涌道に上るSカーブの谷が「五郎谷」であると説明し、越中守護桃井直常の田上郷侵入道となったことや「館村」地内に、富樫晴貞之四男 大桑雅楽助晴光の居館『金浦館』があったと当時の戦いの流れを含め説明されました。
 新年度も歴史研究会は、月一回、原則第四週の水曜日の午前中に開催することになっており、4月は、27日に座学を。5月は、25日に小原越えの松根城視察研修を。6月は、22日に、金沢大学の先生にお願いして「加賀藩と十村」について学ぶ予定です。気軽に誰でも参加できますので、誘い合ってご出席ください。
今年度最後となりました歴史研究会

GOMIッション・インポッシブル2016が開催

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今回のミッションには100名を超える人が参加
 20日の日曜日午後、2016年度の「GOMIッション・インポッシブル2016」が開催され、児童・学生・地域住民等100名余が幾つかの与えられたミッションに挑戦し宝をゲットしてアドベンチャーを楽しみました。
 今回は、一味違う意味で、街の魅力を探し、GOMI拾いアドベンチャーとして企画、暗号解読がミッションとして設定され、家族や友達とチームを作り、暗号を解読しながらGOMIを集めて宝をゲットするため、杜の里小学校に集合し参加した学生たちとも連携を取りながらぽっと事務所までミッションに挑戦しました。
 なお、これまで何年間ぽっとに携わり今年卒業します学生にも参加を願い、皆さんで修了書の手渡しなど子どもたちと一緒に卒業を祝うことも行い、涙のミッションともなりました。また、22日に金沢大学卒業式に参加しましたぽっとの学生4名が、事務所を訪れ仲間の皆さんから盛大な卒業祝いも行われました。
地域からも参加して協力が
宝のゲットをめざしてゴミ拾いも
ぽっとも卒業する三名の女子学生

城東ブロック公民館館長会議

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新年度の対応等を確認した館長会議
 22日の午前、今年度最後となります城東ブロック公民館協議会館長会議(田上公民館等9公民館で構成)が、小立野公民館で開催され、28年度の役員体制等新年度対応を協議し確認しました。
 市公連から要請されています理事選出については、現理事の田上・関戸、俵・西川2氏を確認し、4月25日の市公連総会で関戸会長再任で対応していくことになりました。引き続く、城東ブロック公民館協議会長選任では、現西川ブロック長を確認し、副会長等については、西川ブロック長に一任することにいたしました。さらに、会計監査等の選任や当面の事業等を確認し、5月24日に城東ブロック公民館協議会総会を開催して決定していくことにいたしました。なお、城東ブロック公民館協議会では、館長の交代はありませんでしたが、主事2名が退職することになっています。

公民館役員研修会で県立音楽堂を見学

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セリを使って舞台でも説明を
 20日の日曜日、今年度最後となります公民館役員研修会を開催しました。11時に集合し最初に旭町のアネックスで開催されています「地域交流会」を視察し昼食休憩。次は、北陸新幹線開業1周年を迎えても賑わう駅へ。県立音楽堂邦楽会館で24回公演が計画されています『金沢芸妓の舞』を観賞、此花公民館も役員研修会として参加しており、金沢の茶屋街の説明を受け、伝統芸能を堪能しながら交流も。最後は、今回のメーンであります県立音楽堂の「邦楽会館」の内部説明会に。舞台の3枚の緞帳の説明や見学しやすいように準備してあります花道も見学もあり、花道を役者になったような気分で通って舞台地下の奈落へ。奈落内部の見学と説明を受けていよいよセリに乗って舞台へ。まさに役者冥利に尽きる体験を通して邦楽会館の仕組み等を学ぶことができました。『西茶屋の 芸妓の舞や 春障子』(関とっと)
奈落でしっかりと視察と説明も
金沢芸妓の舞いも

シオタニの地域交流会

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人と人とのつながりをテーマに
 田上校下内にありますアネックスなどの「シオタニ」は、災害等における避難所設置など田上町会連合会と防災・減災対応の協定を交わしており、災害時におけるプロパンガスの利用も可能となっていますが、地域とのさらなる交流も企業にとって大切なことであり、20日の日曜日、「人と人とのつながり」をテーマに、アネックスホールで、地域交流会が開催され、板谷町連会長と竹山浅川社協会長をはじめ、田上公民館な杜の里児童館等地域の皆さんも交流会に参加し様々な取り組みを楽しみました。
 今回は城東地区を中心に作品展示コーナもあり、埼浦・犀川両公民館からは、パッチワーク展示とアートフラワー展示があり、味噌蔵公民館からは、押し花とトールペイント教室の作品発表もあり、集まりました皆さんは各作品の素晴らしい出来栄えに、感心の声を出していました。また、ステージでは、杜の里エンジェルスの素晴らしいダンス演技や民舞、オカリナ演奏、マジックショーなどが順次披露されました。さらに、非常用電源や大きなガス釜など災害支援グッズコーナもありました。
防災グッズも展示
素晴らしい各教室の作品展示も

市公連第7回理事会など会議が連続

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川県認知症施策推進会議・県認知症高齢者等地域支援ネットワーク推進連絡会議
 年度末と新年度対応に向け、公民館も大変な日を連続しています。16日は市主事会研修・会議、17日には、町連の事務担当者打ち合わせ会があり、18日は、午前に石川県明るい選挙推進協議会委員会(会長は県公連が担当)があり、27年度事業実施状況と新年度事業計画を審議、18歳以上の投票に意見・要望が集中し、教育委員会との更なる連携や大学との対応など新年度取り組みを確認しました。
 午後からは、今年度最後となります第7回市公連理事会を開催、27年度事業報告と決算見込み、新年度の事業計画及び収支予算案を審議、4月25日の市公連総会に上程していくことを確認しました。また、今年度で退任する公民館役員について、館長・12名(18日現在)、主事・7名、事務員・5名を確認し、理事として退任する米沢・的場副会長と出島理事から挨拶を受けました。
 引き続き、第53回市公民館大会・公民館フェア”楽集”第3回実行委員会を開催し、大会等の収支決算、第54回開催日程(29年2月19日)を確認し、今回のフェア入場者数やフェアの課題と改善策について、意見交換を行い、事務局を中心にさらに検討続け改善していくことを決定しました。
 本日最後は、27年度第二回石川県認知症施策推進会議・県認知症高齢者等地域支援ネットワーク推進連絡会議であり、県より推進体制や取り組み予定・予算等の説明を受け、現状と課題について、「若年性認知症の人と家族の会 てるてる」の活動を通じての報告を受け、全体での意見交換を行いました。

田上小・杜の里小の厳粛な卒業式

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厳かな田上小の卒業式
 16日の午前、田上小学校6年生4クラス・124名(男子・68名、女子・56名)の卒業証書授与式が執り行われ、午後からは、杜の里小学校第9回卒業証書授与式(3クラス・93名、男子47名・女子46名)が実施されました。
 田上小学校の卒業式には、来賓や多くの地元関係者と保護者の皆さんが参集し、5年生によります厳かな謡によります開会から始まり、124名の卒業者に学校長から卒業証書が手渡され、川畑学校長から「善意のリレー」と野口英世博士の心のこもったお話しが紹介され、恩送りの大切さを心にとめて頂き大切に実行して欲しいとの激励の挨拶があり、わかれの言葉で、一人ひとりから6年間の思い出や中学への希望と期待、新たな決意などが披露され、在校生との素晴らしい合唱もあり、歴史ある銀杏の木が見守る校門をあとにしました。
学校長より卒業証書の手渡し
杜の里小の卒業式
 杜の里小学校でも、学校長から一人ひとりに卒業証書が手渡され、卒業証書を手にして児童達は、新たな決意や6年間の友へと先生への感謝や新たな決意、夢と希望への挑戦などを大きな声で披露され、河原学校長から、高梨選手のたゆまない努力と言いわけの無い前向きな次の一歩の大切さのはな向けの言葉があり、素晴らしい歌声が体育館に響く中、仰げは尊しの歌の中に先生や地域への感謝のお礼があり、校門をあとに旅立ちました。
両校とも、素晴らしい旅立ちの言葉でした。

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