今年最後の歴研は、蕎麦研修!
13日(水)は、今年最後となりますふるさと歴史研究会でしたが、旭町在住会員の安村さんから、蕎麦を食べて蕎麦の歴史研修もどうですかとの提案に乗り、13日は休店でしたが安村店主の計らいで「そば やまの葉」で、美味しいお蕎麦定食を楽しみ、食後に、安村店主が調べてまとめました「蕎麦の歴史」を研修してきました。
安村店主からは、食物としての「ソバ」からはじまり、蕎麦の語源とソバの伝播に触れ、発祥地は、中国西南部の雲貴高原あたりが定説になっていると紹介、縄文晩期に伝播してきたことや粒食時代からそば粥への変遷の歴史を説明、粒食時代からぞばがき・だんご・すいとんとなり「そば切り」の誕生から粉から麺に変化してきたこと、江戸時代に蕎麦の故郷信州から各地に伝播したことなどを説明頂き、参加者の蕎麦にたいする見方等も変わったようでした。
新年1月の歴史研究会は、回覧板等でも案内いたしますが、24日(水)・10時から石川考古学研究会の河村副会長によります、大陸からの玉つくりの伝来と加賀の玉つくりについてお話頂くことにしています。誘い合ってご参加ください。