7月の歴研は「近世資料館について」を研修
22日の午前、歴史研究会を『加賀藩史の宝庫~歴史を今に伝える~』として、玉川図書館近世資料館 宮下和幸学芸員からスライド等により資料館の内部説明や加賀藩の貴重な資料など、資料館利用拡大を含めてお話し頂きました。また、せっかくの機会でもあり、資料館の資料をもとに、戸室山と石引の道・住民とのトラブルの数々、田上塩硝蔵について、鈴見鋳造所についてもお話し頂きました。
ふるさと歴史研究会は、私から亀田さんも寄稿された「田上第五区画整理組合事業完工記念誌」の中の、一千年の時を刻んできた、田上の歴史探訪について、コピーとして配布して次回以降に再学習したいと報告し、8月8日の「大学生が見つけた殿村・馬場の宝物」の報告会案内、古道・小原越え資料等を配布させて頂きました。本題については、近世資料館は国内でも有数の近世資料・加賀藩の資料を集めた館であり、建物も素晴らしいものとして内外に知られており、歴研の参加者にも知ってもらい利用してもらうことも考えて企画したもので、スライドとビデオ上映や質疑によって理解を深めてもらいました。
次回は、8月26日に開催しますが、天候を判断しながら「田上の塩硝の道」探訪も考えています。誘い合ってご出席ください。