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金沢市田上公民館ブログ

Kanazawa Tagami Community Center 石川県金沢市田上地区の公民館活動の紹介とご案内、地域のみなさまとの円滑なコミュニケーションの推進のために・・・

紙芝居第2作「ゆめは野をこえ」が完成

Posted by 金沢市田上公民館 on   0  0

紙芝居第二段、ゆめは野をこえ
 田上公民館として初の紙芝居「太比とちょうずばち」を昨年完成し、文化祭や小学校で上演してきましたが、女性ものも必要との要望もあり、「太比とちょうずばち」を作成頂いた2名の女性にお願いしてきました。2名とも小学校の図書ボランティアや子供会役員等で多忙であり、なかなか筆が進まなかったようですが、『ゆめは野をこえ』として可愛い紙芝居が完成、文化祭で初披露を考えています。
 かつお先生の本の前書きには、今から百十年あまり前、アメリカ西海岸に、マザー・クレーンとよばれる一人の日本人女性が住んでおり、その人は、土地の人々、とりわけアジア各地からうつってきた人たちに心から信じられ、強くしたわれていました。マザーは、子どものころの、おツルとよばれていた日々の思い出を、時々楽しげに話して聞かせることがあったという。記してあります。
 紙芝居のもととなった作品は、かつおきんや先生の「ゆめは野をこえ」と題した本であり、全7話構成となっています。この作品の舞台は牛坂村(現旭町)で、紙芝居はその第一話、「お江戸みやげ」をまとめたものであり、登場人物の大半は、主人公をはじめ実在した人ではありませんが、先生が四季折々にこの辺を歩き、多くのお年寄りに話を聞くうちに、こんな人たちが住んでいた気がしたといっています。また、かってアメリカ西海岸にいろんな日本人がいたらしく、今も語り草になっているとの親戚からの報告も頂いたそうです。なお、紙芝居を作成するにあたっては、先生のご了解は頂いています。
かつおきんや先生の本


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