地域待望の俵スタジオオープン
平成26年3月に廃校(田上小学校に編入)となってから、学校の利活用について地域の皆さんと話し合いを進め、①伝統と未来につながる、②世界とつながる、③地域とつながるをコンセプトとした芸術活動の練習、創作拠点のなる『俵スタジオ』の建設が、旧俵小学校の伝統を引き継ぎ、教室等をそのまま活かした形での整備が進められ、20日の日曜日、待望のオープン式が開催され、さっそくいくつかのグループの練習やレコーディングスタジオでの録音、「かんたくんとかえでちゃん」の切り絵展示、久世先生らの戸室窯から生れた楽焼の作品展示が開催されています。
オープン式には、市公連会長の私や地域の町会役員、隣接する田上町連上田会長等も出席してオープンを祝うことができました。また、コーラス杜の里の皆さんによります「俵小学校校歌」と「私が私であるために」のコーラスが披露され、俵小学校出身者の皆さんも思い出に浸っていたようです。記念のアトラクションとして、地元の戸室はんた保存会の歌と踊りと金沢ジュニア・ジャズ・オーケストラJAZZ-21の元気な演奏も披露され、皆で開館を祝いあいました。