2月の歴研は、「暦はおもしろい!」で開催
20日(水)の午前、回覧板で案内してありましたー特別講演会16ー『~暦はおもしろい!~「暦の歴史・時間」について』は、金沢大学小島荘一先生から、氏の研究テーマをスライドを使って面白く新しい話題を提供頂きました。
当日は寒さ厳しい中でしたが、40名余の地域の皆さんはもとより、公民館だよりを見たといって他地域からも参加頂き開示用は熱気にあふれ、館長から、「ちこちゃんに叱られる」で2月が何故28日になっているのかとの放映があったことを報告し、太陽暦を含め暦を面白くお話頂ける先生と紹介させて頂き、先生から、3単位で話す内容を1時間30分ではすべて伝えることができないことを最初にお詫びし、今日・2019-2/20は、旧暦では1月16日であり、イスラム暦では、1440年6月14日、ユダヤ暦では5779年12月15日と世界のいろいろな暦の話から始まり、暦の基本単位、干支(かんし、えと)は10の干と12支の組み合わせの60進法であること、日本における暦の起源、江戸時代の浮世絵を使った暦や各地の暦が存在していたことを話され、金沢では、写真のような「月頭暦」が使われていたことを説明し、その内容を面白く語って頂きました。
今回一回ではすべて聞くことはできず、参加者から次の機会を設けていただきもう一度講演いただきたいとの声もあり、先生から快諾も頂き、内容を含め事務局で時期等を検討することにいたしました。