第四回公民館俳句教室
Posted by 金沢市田上公民館 on
時々は雨の降る秋台風の時でしたが幸いにも影響もなく、第4回の公民館俳句教室が土曜日に開催され、先生から出された「紅葉」を含め三句の俳句が各自から提出を受け、清記後各自が5句を選句、先生から講評と添削も受けました。
教室で、過日の文化祭で展示しました教室の俳句(短冊への書は、金沢大学書道部に依頼)を各自に手渡しましたが、綺麗な出来映えに各自も満足のようで、次回以降の励みにもなったようです。
『先生の選句』
◎先生選句
・秋空へ 帆を上げる声 高らかに(谷内) -秋空に帆をはりあぐる声高し
・どんぐりの ポツリと肩に 熊想ふ(福田) -どんぐりのポツンと肩に熊想ふ
・阿羅漢や 石榴高きに 熟れてをり(谷内)
・早朝に 先ずは柿見る 熊予報(角山)
・昨夜の雨 紅葉通りは 色を増し(関戸)
・奈良の原 夕日に映える 銀すすき(松田)
・秋の雲 肌にはじける 露天の湯(上田)