田上小四年生の金浦用水隧道探索
Posted by 金沢市田上公民館 on
遠足日よりの28日、恒例となっています田上小学校4年生による「金浦用水」隧道探索が実施され、参加しました4年生・3クラス・92名の児童達は、亀田第五区画整理組合理事長・亀田郷土歴史研究家・千田サポート隊のお話を聞き、期待の隧道探検に入りました。
この金浦用水は、藩政時代に板谷平四郎氏が造ったとされるもので、説明にあたった三名の皆さんは、みのをまとい、モッコやのみ・くわ・ミッカイなど当時の仕事ぶりを紹介、絵図から手作りした「たんころ」を掲げ明りとりの苦労についても説明されました。
児童達は、初体験のトンネルくぐりにおっかなびっくりの様子でしたが、懐中電灯を照らしながら当時のノミの跡やタンコロ穴などを見るにつけ、大きな歓声がトンネル内にこだまする大変楽しい探検となったようでした。中には、突然の蝙蝠の出現にビックリしてお尻をつく人や滑って泥だらけになりべそをかく子らも出ましたが、全員無事に終えることができ、感想も大きな発見や当時の苦労などにも触れたものあり、昼食場所へ元気に出発していきました。