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金沢市田上公民館ブログ

Kanazawa Tagami Community Center 石川県金沢市田上地区の公民館活動の紹介とご案内、地域のみなさまとの円滑なコミュニケーションの推進のために・・・

もちのき学級の作品づくり

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頑張りましょうと館長挨拶
先生から丁寧な指導も
 31日は、もちのき学級の作品づくりです。これまで様々な作品づくりに取り組んでいましたが、今回は、初の取り組みであります「デコパージュ体験と作品づくり」です。講師の取りまとめ等を、担当していますの田上新町在住の酒井にお世話を頂きチャレンジ16(施設訪問などボランティア活動を展開)の皆さんにお願いいたしました。
 開会は館長から先品づくりの意義と文化祭展示もお願いさせて頂き、最後の学級を11月2日に開催することをお願いし全員参加を要請いたしました。デコパージュー体験は、チャレンジ16の岡崎先生にお願いし、「デコパージュ」とは何であるかから始まり、これまで作成してきました石鹸や皿などを手本に見せながら、「いろいろな物にデコる」に挑戦しましょうと説明、参加者は早速沢山あります色紙や模様紙・絵紙をそれぞれ選び、今回配布しました皿にデコしていきました。出来上がりました作品は、世界で唯一の自分だけの作品であり、満足に浸っていました。文化祭で展示しますから見に来て下さい。
先生から丁寧で親切な指導も
完成しました作品です。

浅川地区社協の白山車両基地視察研修

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車両所で説明会も
3台の新幹線を前にして歓声も
 残暑厳しい29日の午前、浅川地区社会福祉協会・民生児童委員によります「白山総合車両所」視察研修が開催されました。この視察研修は、希望団体等も多くありなかなか実現しないもので、浅川地区にとってとてもラッキーな企画となり、26名の民生委員の皆さんは、汗をかきながら広い車両所内を歩きながらの研修となりましたが、北陸新幹線車両の安全対策や車両を挙げての台車検査・修繕を目の前で見ることができ、しかも、3台の新幹線が基地に並んでいる珍しい風景も見ることができ、民生委員の体験・情報交流にもつながることができました。
点検と修繕も
資料と記念品も
 なお、田上公民女性部でも、11月24日に車両所視察の確約が取れたため、準備を進めていくことになっています。

新年度1回目の学生と地域の高齢者支援推進委員会

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第1回推進委員会
 25日の午後、本推進委員会の奥田会長の了解のもと、新年度1回目の「学生と共に創る地域高齢者支援システム推進委員会」が開催されましたが、公民館の日程もあり、会議の冒頭、私から金沢市地域福祉計画の策定状況を説明し、地域での高齢者・障害のある人達対応と対策がますます重要性が増していること、若松町で期間限定の地域サロン開設などを報告させて頂きました。
 推進委員会は奥田会長の進行により、各委員からの報告後、これまでの地域高齢者支援システム推進委員会の活動振り返りが星野事務局から説明があり、コミュニティサロン『ぽっとサロン』の運営状況について参加者拡大や赤字経営等で意見交換し、次回推進委員会で学生ボランティア出席も要請してさらに具体的に検討・研究を進めていくことになりました。
検討資料

俳句教室第81回山河句会

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四季の中で一番美しい秋夕焼けです。
 26日、田上公民館俳句教室第81回山河句会を開催、久しぶりに石川さんが公民館を訪ね投句されました。本当に嬉しいことで、一日も早く全快され俳句教室にご出席頂きますよう祈念しています。
 今回のお題は「秋夕焼け」で、当季雑詠を含め4句提出頂き参加者によります7句選句と先生選句と添削を頂きました。なお、9月句会は休会とさせて頂き、次回第82回山河句会は、10月28日に開催しますが、お題は「渡り鳥」・「鳥渡る」です。
《先生選句》
・恵比須顔の翁撥振る秋祭(池端良伸)
・湧き水に葛饅頭二個しずめ置く(松田好子)
・秋風や小羊の耳草に触れ(田上ナツ子)
・夕蝉や水平線のあかあかと(守田君江)
・紋幕に風丸くして地蔵盆(池端良伸)
・川風ののぼり来る田や稲雀(谷内瑞江)
・追悼の兵士の墓に蝉時雨(関戸正彦)
・道の駅桜貝売る老女かな(田上ナツ子)
・石投げて水の輪描く秋夕焼け(守田君江)
・荒れ畑に昼顔楽土広がえり(松田好子)
・夕暮れの居間に大の字虫時雨(松田好子)
・鬼やんま行きつ戻りつ風立ちぬ(上田芳美)
・畝を打つ妻の背中に大夕焼け(関戸正彦)
・夕焼けの中を飛びゆく鴉かな(上木惠子)
・そこここの汚れ目につき涼新た(広瀬信子)
・一瞬の秋夕焼けに息をのむ(石川千波)
・秋夕焼け染めて人居ぬ牧場跡(河野尚子)
・青空に槌音高し汗光る(福田明美)
・秋蝉を頭から浴び美術館(新出祐子)

若松町でお地蔵さん祭りが

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にぎやかに執り行われました若松町地蔵祭り
 27日の日曜日、専徳寺前の旧県道を交通止めにして恒例の若松町お地蔵さん祭りが開催され、多くの子供たちも参加して賑やかな地蔵盆が執り行われました。開会にあたり町会長から下記のような若松のお地蔵さんの由来が報告され、住職さんのお経により地域の皆さんはお地蔵さんに手を合わせ、町内の安全と交通安全を祈念しました。なお、上若松町の地蔵さん祭りは、20日の日曜日に開催されています。
【若松町のお地蔵さん】
 若松町の専徳寺正面に鎮座していますお地蔵さんは、今から約480年ほど前の天文元年(1532)、越中(富山)から来た念西という坊さんによって専徳寺が建てられ、その時、念西さん一緒に来た富山の人たちが、自分たちが住んでいたところにあったお宮さんと地蔵尊を若松に持ってきて、向堂(大学への道の右側の崖の中腹にあたります)という所に建てられたもので、明治7年に若松八幡神社を建て替えたときに、向堂にあったお宮さんの神様を八幡神社の建物の中へ合祀(ごうし)しましたが、地蔵さんは向堂にそのままにされていました。それから約30年たった明治36年の夏のこと、若松に住んでいました松尾與三兵衛という人が、三晩続けて同じ夢を見ました。それは地蔵尊が出てきて「わしを人通りの多いところに出してくれ。今は草や木の茂った中にいるので寂しい」と言うのだそうです。
 地蔵尊はどこにいるのかその場所のことを言わなかったのですが、夢の中で見た景色が向堂の様だったので、村人たちと相談し向堂のお宮さんがあった所を探したところ、夢で見たとおりの地蔵尊が見つかりました。そこで若松青年団の方々が草を刈り地蔵尊を洗い清めたあと、青年団の代表の高村さんが、白装束に身を包み、白木綿(しろもめん)でくるんだ地蔵尊を背負って現在の所に持ってきて安置したのです。なお、松尾さんはの子孫はその後ブラジルに渡られて、現在もブラジルに住んでいるそうです。
 この地蔵尊は人が多く通るところに出してもらうことを松尾さんに伝えて、村人の働きで出してもらいました。当時でも現在でも人通りの多いところに立っていて、往来する人々を見守る交通安全の地蔵尊になっています。(若松町・松尾三郎記)

市の環境関係研究会や説明会に参加

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合同の観察会と研究会
 大学門前町ホタルの会は、「かなざわ生物多様性ネットワーク」に団体加盟して、市の取り組みや研修会・シンポジューム等に参加していますが、26日の土曜日は、市の環境基本計画の説明とシンポが開催され、ホタルの会から小竹田上公民館いきいき社会部副部長に出席頂き、意見交換もしてきました。
観察会で多くの動植物の発見も
 27日の日曜日には、「かなざわ生物多様性ネットワーク」の自然観察会と市民ウォッチャ研究会合同開催がこなん水辺公園であり、ホタルの会から私と亀田ホタルの里親2名が出席、市民ウォッチャの取り組みと生物多様性市民ウォッチャによる確認場所マップ化作業への協力要請があり、かなざわ生物多様性ネットワークの取り組みの報告後、河北潟湖沼研究所理事長・高橋氏から、河北潟やこなん水辺周辺の生き物についての解説と自然環境悪化等による動植物の絶滅状況等の報告もあり、それでも、多くの動植物が生息している大切な場所への関心と環境保全への取り組み協力も訴えられ、行政としての対策の必要性も語られました。
 研究会の後は、こなん水辺公園内の植物・水生生物、鳥や小動物の観察会が実施されましたが、外来種であります『すじあかくまゼミ』の多発と喧しい鳴き声に、長い間在来種のセミの声に慣れ浸しんでいる私たちにとっては喧噪以外何物ではなく、駆除していくことの大切さも学んだようでした。また、大浦ホタルを飛ばす会の皆さんとも交流することができました。
資料の説明もあり理解を深めました。

田上・杜の里両小学校で夏の思い出づくりが

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 残暑厳しい26日の土曜日、田上・杜の里両小学校で、育友会やおやじの会、育友会ОBの皆さんの手作りの思い出づくり行事が繰り広げら、参加した多くの児童たちは夏休み最後となります思い出を作りあったようです。
太鼓演奏で夏祭りがスタート
大盛況のゲームコーナー
 12時開会しました第11回杜の里小学校夏祭りは、開会宣言後太鼓・天悠楽によります元気あふれる太鼓演奏で始まり、ポスター表彰式もあり地元田上消防団によります勇壮な加賀鳶・梯子登りも披露され、杜の里エンジェルズ&グリーンアップルズのダンスなどステージイベントが順次披露され、模擬店やゲームコーナーも列が並ぶ盛況で、体育館でもクラブぽっとプロデュースによります「ちよっとおかしなおもしろいスポーツ体験」コーナーもあり、8種類のスポーツゲームを堪能していました。最後は、恒例の抽選会で最高の盛り上がりの中夏祭りが終了しました。
ぽっとのおもしろゲーム会場
怖い理科室では驚きの連続
 夜19時から始まりました田上小学校「真夏の夜の学校たんけん」が、怖さを最大限に演出した手作りの幽霊や飾りしてある部屋をグループごとにたずねことで始まりました。その指令は、「学校にゆうれいが住みついており、ゆうれいの持ち物が9つ隠されています。全部見つけてゴールへ」となっており、9つのポイントをめぐる探検ですが、理科室の怖さは最大級で、泣き出したり棄権する児童もいました。また、教頭先生の手をしっかり握りしめ恐る恐る探検をする児童もいました。
先生の手をしっかりと握りしめ
受付も魔女が担当

金大22期日研生の修了式

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里親も参加して最後の記念写真も
 昨年10月の対面式から1年間、田上の会里親として対応してきました「金沢大学日本語・日本文化研修プログラム」(22期日研生)
11名の2016年度修了式が25日の午後、1年間お世話や交流をしてきました里親も出席する中、金大本部棟大会議室で開催され、太田教授から修了証書が一人ひとりに授与され、励ましの式辞があり、日研生一人ひとりから笑いと涙の感謝と決意の挨拶もありました。また、担当してきました峯・山本先生からお祝いを兼ねた最後の挨拶もあり、里親を代表して私から、いろいろな思い出と活動への参加協力への感謝を申し上げ、公民館の俳句教室にも出席頂きましたニクさん(ベトナム)とユキさん(中国)2名に、これからも俳句に関心を持ってくれることを願い俳句手帳を手渡しました。最後に、太田教授から里親に対し金沢大学の感謝状贈呈があり、涙と感動の修了式は終わり、友達や里親との記念写真交換行いました。
修了証書の授与
里親を代表して感謝と励ましを

金沢市のまちづくりに関する意見交換会に出席

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意見交換会
課長らの答弁も
 23日の夜、金沢美大において「金沢市のまちづくりに関する意見交換会~金沢市都市計画マスタープラン及び金沢市集約都市形成計画~」の説明会と意見交換会が開催され、田上町連からは上田会長と副会長が、田上公民館からは官庁と主事も出席しました。最初に、金沢市集約都市形成計画についての説明が、概要版とQA資料とスライド説明があり、引き続き、「金沢都市計画マスタープランの概要」と「マスタープラン」についての説明があり、意見交換に移りました。
 意見交換では、質問も多くマスタープランの見直しへの対応や集約都市形成計画で意見交換が交わされ、田上からも、人口減少時代における高齢者あり様について、市独自のマスタープラン策定への対応やマスタープランの見出しとキャッチコピー、当初計画から変更されていね項目への説明や資料の作成等の要望がありました。
マスタープランの進め方
市集約都市形成計画資料

 

歴研で「律令国家の支配と道公」を研鑽

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開会の挨拶で趣旨を説明
田上郷の木簡説明
 23日の午前、ふるさと歴史研究会を特別講演Ⅹ「律令国家の支配と道公」で開催、講演には、吉永金沢大学准教授をお願いしました。当日は、40人余の歴史に関心を持つ人に参加頂き、先生から、田上郷と道公の支配等について熱心に聞いて頂きました。
 歴研は、館長の開会の挨拶から始まり、館長から野々市の三日市遺跡や広坂遺跡と官道跡により田上の駅の存在にも触れ、吉永先生の話により疑問等を解消して欲しいとお願いしました。先生からは、スライドを使って、律令国家の地方支配について、律令の規定に基づき、二官八省を中核として統治していたことや律(刑罰的法規)と令(行政的法規)について最初に説明され、地方支配のシステムについて、行政区画を五幾七道に区分、東海道も北陸道も七道であったことも報告、8世紀初期の「国ー群ー里」のシステムが、里を郷に変更し、郷の下に里を設置、田上郷も当然のこととして誕生していることなど話されました。
 また、加賀の国(能登の国はあり、越前の国だった)のできるまでも面白く話され、日本だけに存在しています戸籍や貴重な紙の話もあり、長岡京から発掘された「田上郷と道公」の説明等により、田上郷についての理解を深めることができた講演会となりました。
7世紀のアジア情勢も

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