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金沢市田上公民館だより

Kanazawa Tagami Community Center 石川県金沢市田上、杜の里地区の公民館活動・行事の紹介とご案内、地域のみなさまとの円滑なコミュニケーションの推進のために・・・

歴研は特別講演19「明治維新と加賀藩」で

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宮下先生の熱弁が
今回のテーマ「明治維新と加賀藩」
 22日(水)の午前、新年最初のふるさと歴史研究会は、玉川図書館近世資料館学芸員の宮下先生から「明治維新と加賀藩」について、スライドと資料をもとに詳細な説明を受けました。
 今回は19回目となります特別講演で、回覧等で案内したところ本当に多くの皆さんにご参集いただき、新年最初の歴史研究会を意義深く開催することができました。テーマ―は、宮下学芸員さんの得意の分野であり、薩長以外の藩から明治維新を考えてみることは可能かを前提に、幕末維新期の藩をどう論じるかから始まり、戊辰戦争期の風刺錦絵をスライドで紹介されましたが、「子供遊力くらへ」の戊辰戦争を新政府側と旧幕府側の子供相撲に見立てたものの中に、梅模様の着物をまとった子供が菊模様の着物を着た子供を背負い「サアサア、ドチラでもかつたほうへハ御ほうびがでますぞへ」と表した錦絵が特徴的でした。
 引き続き、当該期政治史研究と藩研究の現在地から、課題克服のアプローチ、分析対象としての加賀藩と続き、藩是ー「藩論」ー具体的行動の段階分析とまとめ、とても学術的な講演でしたが、興味深く聞くことができました。
素晴らしい資料も

歴研で牛坂村と浅川村を研鑽

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安村さんの発表
歌川広重の鶴間坂図
 27日(水)の午前、ふるさと歴史研究会を開催、冒頭、館長から「加賀一向一揆関連遺跡と古道調査の成果報告会」資料などいくつかの資料を説明し、早速、亀田さんからおさらいを含めまずは浅川の汚職事件を報告し「鈴見・若松・旭町地域の通学校」の変遷説明、引き続き、牛坂村の研究を進めています安村さんから『資料から読み解く「牛坂村」の姿』について、明治時代の絵図等をスライドで発表しながら、①「牛坂」の由来、②「牛坂村地籍図」と「昭和37年空中写真」の比較、③五筋の坂道をわかりやすく説明、中でも、歌川広重の手による「鶴間坂図」は新鮮な驚きをもって知ることができました。また、旭町には、小立野台地に上る坂道が主に5本姉ことをスライドを使って説明、特に、牛坂から野坂へのつながりがわかり石引の道でもあります「野坂」の歴史的な位置づけと整備が求められます。
 安村さんには無理をお願いしてのお話になりましたが、氏の探求は深く古文書を読み解くため金大の教室に通っての成果もあり、次の講演に期待が寄せられています。また、今回から俵から前町会長の参加があり、同じ浅川村管内として俵の歴史等のお話も頂くようお願いさせて頂きました。
 12月の歴研は休会となりますが、1月22日(水)には、特別講演会19として外部講師によります「明治維新と加賀藩」で開催します。誘い合ってご参加賜りますようお願いいたします。
亀田さんからは浅川村の事件を
資料から牛坂村を

10月の歴研は、殿様の道と観音石仏視察を

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朴の木峠で
峠への旧道
石畳みが残る道も
 23日(水)の午前、10月のふるさと歴史研究会を「殿様の道を歩き、石仏と会おう」で開催、福光町の土居先生(殿様の道を歩く~朴坂越の歴史と石仏を訪ねて~を出版)に案内頂き、旧道少し歩き、殿様の道石仏さまと記した案内看板で説明を受け、まさに旧道の趣を今に残す道を歩いて朴坂峠へ。峠からの景色は絶景、古文書にも越中の海、能登の海がみえる峠と期してある通りの景色を見ることができました。また、ところどころに石畳の一部も残っており、参勤交代の帰途、斉泰加賀藩主が峠越えしたとの記録もあります。
 なお、この旧道は、古代から整備された街道であり、蓮如さんも行き来した道でもあり、峠を降りたところには、坂本の駅もあったそうで、田上の駅とのつながりも想定される貴重な旧道であり、福光から二俣までには、33の石仏観音像(江戸時代製)が設置してあり、本を片手に観音像を訪ねるのも趣があるようです。今回は時間の関係もあり、12番の千手観音と14番の如意輪観音を見てきました。
殿様道の石仏看板
朴坂峠の案内板
11番の千手観音
14番如意輪観音

9月の歴研は、宇佐美先生で「加賀藩よもやま話」

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宇佐美先生の講演を
9月の歴研資料
 25日(水)10時より、9月度ふるさと歴史研究会を、特別講演18「加賀藩よもやま話=金沢の歴史資産と前田利常=」で 近世加賀藩等の歴史研究家で著名な宇佐美孝先生から、配布しました資料を中心に、分かりやすいお話を聞くことができました。
 研究会冒頭館長から、宇佐美先生の紹介と拙書作成でお世話になったことも披露させて頂き、玉川金沢近世資料館充実に果たしてきました役割等も併せて紹介し、先生から、配布資料を中心に、現在の歴史が今に重なる文化・歴史資産を築いてきたのが三代藩主・利常の功績であり、藩主が作り上げてきた資産の位置づけや数々の資産を紹介されました。また、辰巳用水を例に、歴史資産を史料で再確認し研究を深めていくことがいかに大切かと力説、江戸時代からの多数意見が定説となっているが、言い伝えや伝承のあいまいさを指摘し、伝承と史実を比較しながら定説に疑問を持って探求していくことの大切さをお話しされ、会場からの質問にも丁寧に答えられ、実り多い研究会となりました。
宇佐美先生の紹介を

歴研は、金大・青木先生の特別講演

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館長の紹介と挨拶
金沢城は3つの壁で
 24日(水)の午前、ふるさと歴史研究会が、特別講演17「金沢の街の成り立ちと自然災害」と題して、金沢大学の青木賢人先生から熱いお話を頂き、出席しました50名の皆さんは分かりやすい説明にうなづきながら熱心に聞き入っていたようです。
 開会は会長から、ふるさと歴史研究会の開催と内容等の説明後、テレビでも津波等自然災害の解説もなされていた地理学の先生であると簡単な紹介をさせて頂き、講演会は始まりました。先生のお話は、金沢の街の成り立ちを、金沢城から始まり、なぜ、この台地に城を築城されたか、そして、この台地はどうして出来上がってきたかなど、町の成り立ちとその理由等をスライドを使って分かりやすく説明頂きました。そのポイントは、「金沢の城は城下町を生み、城は、台地と平野部、犀川、浅野川で成り立ち、この台地と城は、洪水と地震、噴火、崩壊ででき、この自然がなければ金沢はなかった。従って、金沢に暮らすためには、これらとどう付き合いどう心構えをしながら、防災・減災の積み重ねながら対応していくことが大切」とのまとめでした。
 質問もいくつか出され、1時間30分におよぶ熱い講演会は好評のうち終わりました。8月の歴史研究会は、休会とし9月25日から再開することも連絡して終了しました。
地震による田上地区の被害
まとめ「金沢に暮らすとは」

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