■田上公民館4回目のSDGs学級は「子どもたちが学んで遊べるまち」をテーマに,「自分の体を知って育てる運動体験」講座を開催しました。
主に小学生を対象とした講座でしたが,一緒に送迎してもらった保護者の方々も参加し,1時間半楽しく運動しながら,自分の体と向き合う体験をしました。
講師にはNPO法人クラブぽっとのマネージャーである森亮太さんを招き,様々な運動体験を指導してもらいました。
子供達からは「楽しかった」「もっとやりたい」という感想がたくさんありました。
また一緒にいた保護者の方からは「大人向けにもこんな講座を開いてほしい」という声が聞かれました。

■田上公民館SDGs学級第3回は「災害に強い安心・安全のまち」をテーマに「心肺蘇生法講習会」を行いました。
いざというときのために,できることをやろうということで,「心肺蘇生法」を学びました。
講師には救急救命士でもある水本朋宏さんをお招きし,実践的な方法を学びました。
どんなリズムで心臓マッサージを行えばいいのかという基準に氷川きよしの「きよしのズンドコ節」がちょうどいいと言われて,みんな納得しながら練習をしました。
「心肺蘇生法」は何回やっても,練習しておかなければすぐに忘れてしまうものです。本来ならば「心肺蘇生法」を使わなくてはならない場面には遭遇したくはありませんが,いつどこで,どんなことが起こるかわかりません。
何はなくとも基本を押さえて,練習しておくことの大切さを実感する1時間半でした。

■第2回 8月 29日(月曜日)「金沢版SDGsシナリオ2 を考える“もったいない”がないまち」
SDGsの金沢版「イマジン金沢2030」では、金沢の未来を5つのシナリオごとに描いています。
今年度の「田上公民館SDGs講座」は、その5つのシナリオに沿って行います。
今回は「シナリオ2“もったいない”がないまち」をテーマに、金沢市ごみ減量推進課からお二人を講師にお招きし、「ごみの減量化・資源化」についての勉強会を開催。

未来の金沢を生きる子供たちのためにも、今を生きる私たちにとっても環境やごみの資源化は大切なテーマです。
講座の中では、ゴミの出し忘れを防ぐための工夫として、便利なアプリやLINEの活用を学んだり、これまで資源として考えていた“ビールの6缶パックの紙は資源化にならない”という衝撃的な事実も発覚したり。
その他、ごみの出し方など素朴な疑問も解消できる学びの一日となりました。
もったいないがないまちへの道のりは、住民一人ひとりの意識や正しい知識が大切であり、日々の積み重ねでしかありませんね!
次回のご案内
9月28日(水曜日)19時半
「金沢版SDGs シナリオ1 を考える 災害に強い安心・安全のまち」
≪心肺蘇生法講習会 ~大切な人の命をこの手で守りたい~≫です。
ぜひ、ご参加ください!
お申し込みはこちらへ
SDGsを通し、私たちのまちを、暮らしを、豊かにする学びと気づきの「田上公民館SDGs講座」が今年度もスタートしました。

■第1回 8月 22日(月曜日)「金沢版SDGsから学ぶ金沢のミライ」
SDGsファシリテーターである高 穂栞(こう まどか)氏を講師にお迎えし、まずはSDGsの基礎知識や基本的な考え方について座学で学びました。
その後、各テーブルに分かれ、SDGsを楽しく学べるカードゲーム「クロス」にトライ。
私たちの日常に潜む、一方を得ようとすると、他方を犠牲にしなければならないというトレードオフの関係や課題に対し、これまでにない発想や切り口で解消していくアイディアを出し合い、発表しました。
私たちの考え方をこれまでの固定概念に囚われずリセットし、変革していくことの大切さを参加者と共有し、これから毎月行われる全5回の講座にむけての第一歩を踏み出しました。
2022(令和4)年度の田上公民館SDGs学級を開講します。
チラシは各町会に回覧中です。
以下のようなチラシですので,ご覧の上ぜひ多数お申し込みください。
お申し込みは電話またはスマートフォンで。
