金沢市田上公民館ブログ

　
普段着の国際交流と学生のまち推進を大切にしています公民館にとって、地域コーディネーター・生活支援サポート等を育てていくことも大切なことであり、金沢国際交流財団が毎年実施しています「地域コーディネーターセミナ」には関心を持って参加していますが、三回目の最終回は、５日、県留学生会館で開催されました。今回のテーマは、外国人市民と交流しながら、多文化共生の地域づくりに向けて「自分ができることは何か」についてであり、志村金大留学生センター長の指導によりグループワークで知恵と対応策を話し合った後、結果を各グループから発表し意見交換を交わしました。
最後に、現在市内三ヶ所で開催されています『まちの日本語教室』について、大桑・ふらっと大桑、田上地区・日本語ひろば、扇台・日本語会話サロン扇台の皆さんに活動報告と課題等について紹介頂き、質問等を行いながら理解を深め合いました。ちなみに、田上地区の「日本語ひろば」は、毎月第二・第四土曜日の午後１３時３０分～１５時、杜の里・県留学生会館で、外国人市民と地域コーディネーター、日本人学生、地域のボランティア（現在一名）が集まり開催されていますが、交流と生活サポートが中心の活動となっており、地域に水平展開するまでには至っていない悩みを持っています。
　コーディネーターに関心のある方、参加して見たいと考えています地域の方がいましたら、是非、土曜日に見にきて頂ければ幸いです。問い合わせは、金沢国際交流財団までお願いいたします。