台湾視察研修②台南へ
台湾の新幹線は、日本の新幹線より座席の前が少し広くリラックスして座ることができ、台北から台南新幹線駅まで1時間40分の旅(車窓の風景も堪能)を楽しむことができました。新台南駅は、市内から離れた郊外にポツンと建つこれからの開発が期待される場所にあり、直ちにバスにて、中川相談役(台湾と友好の会代表)のご配慮とご尽力により視察することができることになりました「奇美博物館(許文龍会長の自費により建設された素晴らしい博物館・土曜は休館)」に到着、限られた時間ではありましたが、許会長のコレクションを鑑賞することができました。
博物館は、土曜日が休館でしたが、中川さんのご尽力により特別に拝観が許され、友好の会の皆さんと一緒に観賞することができ、次に、ホールにて、忙しい時間をさいて歓迎にこられた許会長のバイオリン演奏による日本の唱歌を全員で合唱する感動の時間もありました。なお、招待されました公民館視察チームを代表して板谷組長(団長)から、許会長にささやかな物ですが記念品を手渡し、私からも、石川県観光特使の名刺と県観光マップ・工芸品冊子も併せて贈呈し特使としての役割も果たすことができました。
視察の最後には、美味しい食事の提供もあり、この日は、2度の夕食会となりましたが、許会長の温かいおもてなしに感動の日を過ごすことができました。次回には、八田記念公園の竣工式と墓前祭について報告いたします。