石川ホタルの会１０周年記念講演会に参加
Posted by 金沢市田上公民館 on
３日、「石川ホタルの会」活動１０周年記念の講演会と懇親会が開催され、大学門前町ホタルの会としても研鑽を深めるため、中野代表・板谷町連会長・青木・関戸が出席し講演会と懇親会で交流を深めました。
記念講演会は、福井工業大学教授・草桶秀夫（全国ホタル研究会理事）の「ホタルから見た環境問題と町おこし」お話で、ホタルの生活・遺伝子から見たホタルの多様性・ホタル放流の問題点・ホタルを通した町おこしと広範囲にわたるもので、ホタルがかもしだす『感動（ああ、光っている！きれい等）・環境（きれいな水と環境）・教育（子供の頃、夏の風物詩・日本文化等）』を大切に、生物の多様性をしっかりととらまえたホタルの飼育と放流について、しっかりと学習することができました。なお、懇親会では、各ホタルの会の紹介があり、大学門前町ホタルの会としても日頃の活動や現状を報告、大きな関心を呼んだようでした。
大学門前町ホタルの会は、現在、杜の里小学校３年生の皆さんと一緒に、ホタルの宿（ＮＰＯ金沢杜の里事務所）でホタルの幼虫観察と飼育を続けており、１２月２０日頃に鈴見せせらぎ用水に３度目の放流を実施する予定にしています。