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金沢市田上公民館だより

Kanazawa Tagami Community Center 石川県金沢市田上、杜の里地区の公民館活動・行事の紹介とご案内、地域のみなさまとの円滑なコミュニケーションの推進のために・・・

ライナーズ、バンビーノ共に準優勝

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県大会準優勝のライナーズ
 夏休みも終わりに近づいた29日に開催された第40回県学童軟式野球選手権最終日の決勝戦で、ここまで順調に勝ち上がってきました田上ライナーズは、念願のトップの座をめざして果敢な戦いに挑みましたが、強豪加賀クラブに初回5点を先制され、5回の3点で必死な追い上げをはかりましたが3対5で惜敗、残念ながら準優勝となりました。なお、会場をかえて行われました第16回辰巳カップ大会では、兼六レッドソックスを破り準決勝に進出しました。
 また、市スポーツ少年団野球育成会会長旗争奪野球最終日、準決勝に打ち勝ちしました杜の里バンビーノは、初優勝をめざした決勝戦で、前半で痛い得点を許した小立野ボーイズに、1対6と敗れ残念ながら準優勝となってしまいました。
 両チームは、暑い夏休みも厳しい練習を積み重ね、今回の結果に結びついたものであり、児童達の懸命な取り組みに大きな拍手をおくるものです。皆さんご苦労様でした。

田上いきいき健康教室で料理教室を開催

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彩りも鮮やかで美味しい料理に
 28日(金)の午前は、田上いきいき健康教室「たんぱく質しっかり低栄養予防の食事」の卓話と調理実習です。講師を健康づくり栄養士にお願いし、最初に介護予防と老化を遅らせる低栄養予防について、資料をもとにご説明頂きました。これまで、健康のためには粗食が一番!との話を聞かさせられてきたものにとっては、低栄養の話はとても参考になるもで、介護予防と老化防止のためのカギは食事・運動・生活の3つの習慣であることをあらためて認識いたしました。
 次は料理実習です。今回もヘルシークッキングの内、照り焼きチキンアボカドソースと変わりのっぺい汁、切干大根のカレー炒めの3品に取り組みました。栄養士さんから作り方やポイントを丁寧に指導頂きながら、調理室は、元気な声が飛び交う楽しい料理実習となり、出来上がった3品をテーブルに並べて、会話を楽しみながら美味しく食することができました。
楽しい料理実習
 次回は、9月18日の体力測定とミニ講話です。誘い合ってご出席頂きますようお願いいたします。

第20期日研生の涙の修了式

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晴れがましい日研生の顔でした。
 26日の午後、昨年10月から金沢大学の日本語・日本文化研修プログラム(日研生)で学んできました17名の日研生の修了式が挙行され、大谷金大留学生センター長から一人ひとりに修了証が手渡され、激励の式辞が送られました。8月6日の修了研究発表会から論文の作成と提出で大忙しかった日研生は、すべての研修を終えた満足感もあり、一人ひとりの挨拶は見事な物がありましたが、涙で詰りながら挨拶する研修生もいて、出席しました里親の皆さんから大きな激励の拍手も送られました。また、日研生を指導してきました両先生から心温まる祝辞もあり、里親を代表して私からも激励と金沢へ再訪問をお願いさせて頂きました。なお、金沢大学から、里親の皆さんに感謝状の贈呈もありました。最後に、日研生を囲んで金大の先生との記念写真や出席しました里親との記念写真もあり、1年間の里親と留学生の別れは涙するものもありました。



8月の歴史研究会

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亀田さんから詳しいお話も
 26日の午前、ふるさと歴史研究会の8月例会を開催、亀田さん等から資料にもとづき研究や発見項目について報告を受け、参加者との質疑で理解を深め合いました。
 例会は、泉副館長の司会で開会、会員の中島さんから、前回資料として配布しました角間の神社についての由来等が図書館にあったと報告されその資料を配布しました。資料は、日本古代神祇辞典から大山津見神の説明でありましたが、残念ながら、愛媛県の大三島町宮浦の大山祇神社との関係は分かりませんでした。
 亀田さんからは、これまで研修してきた地名等を昭和37年の航空写真上に貼り付けた資料で説明された他、石川郡と河北郡の境界線や舘村・土清水村、田上本町の「土居川」の由来を資料から報告し、田上・若松の遺跡から分かったことなどを自らの研究結果として報告されました。
 最後に、次回9月例会について、天候に恵まれば田上地内から金大にかけての存在します「塩硝の道」を実際に歩きながら研修し、金大中央図書館資料室見学も実施することを説明し確認しあいました。
8月の例会

上若松町のお地蔵さんのお話・・・

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上若松町のお地蔵さん
 23日の恒例のお地蔵さん祭りが、若松・上若松両町会で開催され、お地蔵さんの由来やお話を報告しましたが、今回は、上若松町のお地蔵さんのお話です。
【上若松町のお地蔵さん】
 現在杜の里町に建っています蓮華寺は、もう少し前までは若松町の専徳寺の左側にありました。(現在アパートに)
 大正の初め、蓮華寺の住職さんの夢の中に、『わしは長い間、土の中にうずくまり、苦しくてかなわん。わしを掘りだしておくれ』と、お地蔵さんが言われたそうです。そこで床下を1mほど掘り返してみたら、「お地蔵さん」が出てきました。
 若松では、天明(1781年~1789年)の時代に、大きな「地すべり」があったと伝えられていますので、この時に埋まってようです。
住職さんは、寺の中で大切にして、毎日、手をあわせて拝んでいました。その後、住職は変わっていましたが、夢の中にまたあらわれました。『「地蔵さん」はな、道の端に立っていて、そこを通る人が災難にあわないように守るのが役目なんや。どうか、外に出しておくれ』といわれたそうです。
 それからは、お寺の前の、みんなが通る道に安置しました。そのうえ、住職さんは、多くの人に「ごりやく」があるようにと、大正13年(1924)、三体の分身をつくりました。
 その一体が角間町の「お地蔵さん」です。現在の角間新町と金沢大学への道の三差路に移され、現在も通行の安全を見守っています。
 残りの二体は、上若松町と三口新町(陽風園の前)に安置されており、毎日、通る人を見守っています。なお、上若松町でも、8月の終り頃にお地蔵さん祭りが執り行われていますが、ここ2年は、会館の中で開催されています。
 さて、埋まっていました古い「お地蔵さん」は、杜の里の山側環状道路の「若松橋バス乗り場」付近に移されました蓮華寺の前で、通行の安全を見守っています。なお、若松町から角間を通り二俣への道は、「二俣越え」とも呼ばれる古い道で、オコ谷往来とも言われ祈りの道でもあり、二俣までには6・7体のお地蔵さんが多くの旅人を見守っていたようですが、これらお地蔵さんは現在見ることができなくなっています。

夏休み最後の昼間パトロール

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今回は全員でパトロールを展開
 夏休みに入ってから、田上校下青少年健全育成会によります非行・万引防止キャンペーンやパトロールを展開していますが、22日の土曜日は、最後の昼間パトロールの日です。地域や小学校の行事が展開されていますトキではりますが、亀田委員長や川畑田上小学校長はじめ役員の皆さんが参加して、イオン杜の里店内パトロールを実施しました。地域によっては、非行問題が大きく取り上げられていることもあり、また、大阪での悲惨な事件もあり、役員も大変心配しながらの店内パトロールでしたが、幸いなことに子ども達だけでの来場者やゲームコーナーでの遊びを見ることはできませんでした。これまでのパトロール成果がでてきたものと安心していますが、大人によ不審者問題もあることから、地域あげての対応がますます大切になってきた今日この頃であり、しっかりと地域でも考えていって欲しいと思っているパトロールとなりました。
 なお、夏休み最後は、29日(土)の夜間パトロールとなります。店外もパトロールしながら安全・安心な町づくりを進めて生きたいと思っています。

両若松町で地蔵祭りが

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若松町のお地蔵さん祭り
 23日の夜、今年も町会の役員や青年部のご尽力により、若松町と上若松町両町会の地蔵さん祭りが開催され、地域の皆さんや子供達が地域の安全や健康、交通安全を祈念しました。
 若松町の地蔵さん祭りは、旧県道(現市道)沿いの専徳寺入口に祀ってりますお地蔵さんをお参りするものです。なお、このお地蔵さんの由来について、松尾三郎さんの研究結果がありますので報告します。
上若松町会館での地蔵さん祭り
 なお、上若松町でもここ二年、交通量が増えたこともあり、お地蔵さんを上若松町会館に移してお参りしていますが、今年も子供達を含め地域の皆さんが大切にしていますお地蔵さんの前で祈念していました。(このお地蔵さんの由来は次回報告します。)
【若松町のお地蔵さん】
専徳寺は、今から約480年ほど前の天文元年(1532)、越中(富山)から来た念西という坊さんによって建てられました。その時、念西さん一緒に来た富山の人たちが、自分たちが住んでいたところにあったお宮さんと地蔵尊を若松に持ってきて、向堂(大学への道の右側の崖の中腹にあたります)という所に建てました。また、その人達の住んでいたのは、新町・花田のところです。
 明治7年に若松八幡神社を建て替えたときに、向堂にあったお宮さんの神様を八幡神社の建物の中へ合祀(ごうし)しましたが、地蔵さんは向堂にそのままにされていました。それから約30年たった明治36年の夏のこと、若松に住んでいました松尾與三兵衛という人が、三晩続けて同じ夢を見ました。それは地蔵尊が出てきて「わしを人通りの多いところに出してくれ。今は草や木の茂った中にいるので寂しい」と言うのだそうです。
地蔵尊はどこにいるのかその場所のことを言わなかったのですが、夢の中で見た景色が向堂の様だったので、村人たちと相談し向堂のお宮さんがあった所を探したところ、夢で見たとおりの地蔵尊が見つかりました。そこで若松青年団の方々が草を刈り地蔵尊を洗い清めたあと、青年団の代表の高村さんが、白装束に身を包み、白木綿(しろもめん)でくるんだ地蔵尊を背負って現在の所に持ってきて安置したのです。なお、松尾さんはの子孫はその後ブラジルに渡られて、現在もブラジルに住んでいるそうです。
 この地蔵尊は人が多く通るところに出してもらうことを松尾さんに伝えて、村人の働きで出してもらいました。当時でも現在でも人通りの多いところに立っていて、往来する人々を見守る交通安全の地蔵尊になっています。毎年、夏の最後の日曜日に、若松町の人たちが集まって地蔵さん祭りを実施しています。
(若松町・松尾三郎記を写す)

両小学校で夏祭りと「真夏の夜の学校探検」が開催される

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田上小・夜の探検!何が始まる…
 22日の土曜日、田上小学校と杜の里小学校両校で、子供達に夏休みの思い出を作ってやろうと両小学校の育友会と父親の会が中心となって、田上小では『真夏の夜の学校探検』が、杜の里小では恒例の夏まつりが開催され、多くの子供たちが真夏の1日を楽しみ大きな思い出を作りました。
 田上小学校では、父親委員が企画したもので、270名以上児童参加があり、父親委員企画の数々の仕掛けもあり、1年生から順次夜の学校探検に挑み、最後の6年生の解散は21時を過ぎてしまいましたが、参加しました児童達は大きな思い出と学校への愛着を高めることができたようでした。
盛り上がった夏まつり大抽選会
 杜の里小学校では、恒例の夏まつりが開催され、縁日のゲームコーナや食べ物コーナーの他、大声コンテスト、杜の里エンジェルスと金大チアによりますダンス、金大よさこい彩の踊り、ゆうか先生ユニット、田上消防分団の加賀鳶、兼六中学校の吹奏楽演奏など、イベントも多種多彩に実施され、最後の抽選会で大きな盛り上がりとなったようでした。
盛り沢山のイベントの夏まつり

8月の俳句教室「山河句会」

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お題の初秋のイメージイラストです。
 22日の土曜日、第57回俳句教室・山河句会を開催、7月の山河句会は夏山登山等により休会しましたので、参加者には、お題『初秋』を含め初めて6句提出をお願い、提出句が多くなったため清記は二枚となりましたが、8句選句と披講、先生からの講評と添削等、初秋にふさわしい句会となりました。なお、今回から新たに旭町の広瀬さんが句会に入会しました。次回は、9月26日(土)でお題は、「色なき風」とし提出はお題句を含め4句です。
【先生選句より】
・一つだけ蕾ほころぶ蓮根田(谷内瑞江)
・青空の砺波野広し稲穂波(河野尚子)
・盆に来し娘に懐つく犬のコロ(石川千波)
・一輪の木蓮迎へる朝茶席(広瀬)
・焼そばの屋台に飛び来る甲虫(河野尚子)
・豊穣の田畑広がり天高し(松田好子)
・初秋や病む夫の髪伸びきって(谷内瑞江)
・初秋や朝市で買ふ富士の水(上田芳美)
・漁火に小さな町が浮かびけり(関戸正彦)
※添削―いか釣火小さな町が浮かびけり
・腰伸ばす一息に風初秋かな(谷内瑞江)
・古希迎へ旧友と会ふ雲の峰(上田芳美)
・孫帰り静けさ戻る秋の暮(松田芳美)
・雪渓に留まる水の碧さかな(上木惠子)
・炎天や全部買わせる野菜売(新出祐子)
・爽やかや雲と別るる海の色(守田君江)
・この夏は歴史のふしめ重さあり(福田暁美)

8月度の町連役員会を開催

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役員会で当面の活動と役割分担を確認
 18日の夜、田上校下町会連合会の役員会が開催され、板谷会長不在の間(1か月)の活動と役割分担等を確認し、相互の連携をとりつつ事業展開していくことを確認しました。
 役員会では、板谷会長が九州の実家と地域の水害被害対応等で不在となることが報告され、電話での連絡は可能な体制を整えておくので協力を願いたいと要請し、不在の間の当面の取り組み等について協議されました。1点目は、9月12日(土)の第7回町別対抗グランドゴルフ大会での挨拶と始球式、表彰授与であり、上田副会長が対応することになりました。2点目は、10月3日(土)の夜開催されます『ともに考えようまちづくりミーティング』対策で、中島副会長が対応することになり、もう一人の意見反映者については、公民館館長と連携を取りながら、両小学校育友会関係者に要請していくことになりました。3点目は、金沢マラソンの沿道応援についてで、各町会から10名程度の応援隊をだしていくことを確認し後日文書で町会長にお願いすることにいたしました。
 最後に、懸案となっています山野後援会対応について、田上町連有志の会として地元後援会を立ち上げていくことを確認し、館長からお礼と10月25日(日)開催するふれあい文化祭への協力と参加お願いがあり、緊急の役員会は終了しました。
 

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