女性部講座「骨粗鬆症 自分の骨に自信ありますか」開催
女性部ではバス研修の他、毎年何回かの健康講座を開催していますが、寒さが厳しい８日の夜、金沢大学医薬保健学系・荒井國三教授（若松３丁目在住）をお招きして、"背中美人になるための講座"『自分の骨に自信ありますか』と題した骨粗鬆症を中心としました講演会を、野口女性部部長の進行により開催しました。
回覧で案内しましたが、講座開始前には骨量測定も実施しますとあった通り、開会前から地域の皆さんにご参集頂き、事前に１０名の皆さんに順次骨量測定を実施、判定区分が「１」と安心する人が多く、先生からさらに強い骨を作っていくためのアドバイスを頂きました。ちなみに、館長にも測定をやって頂きましたが、判定区分「３」となり、ほっと胸をなでおろしました。
講座では、骨の強度とは「骨密度＋骨質」と７０％がコンクリで、残りの３０％が鉄筋との分かりやすい話から始まり、石灰ミネラルは主にカルシウム、骨の構造部分は主にコラーゲンと説明され、食事と運動の大切さから食事で留意することを詳細に話し、厚生労働省の『アクティブガイド』について、外に出て運動を続けていく大切さを訴えられました。寒い中、多くの皆さんにお集まり頂きお礼申し上げます。