県市町公民館館長研修会
9日、今年度の石川県市町公民館館長研修会が開催され、県内各公民館館長など140名余の皆さんが、最近の選挙に関する話題と明るい選挙の推進や知って得する年金・社会保険の手続きについての解説を聞き、七尾市能登島公民館と加賀市湖北公民館の実践発表に学び、最後に、リオ五輪レスリング金メダリスト川井選手の母・川井初江さんから、『夢叶うまで挑戦~娘が金メダリストになりました~』との感動の講演があり、新年度の活動の活発化を確認し合いました。
毎年2月に開催しています館長研修会は、幾つかの公民館の実践発表から振り返り、公民館同士の交流を深めていくことねらいに開催しているもので、開会の挨拶で、今年10月に開催します第39回全国公民館研究集会・第54回東海北陸公民館大会石川県大会への理解と協力を確認し、二つの解説と質疑により当面する課題を学び合いました。
午後から開催されました実践発表は、七尾市能登島公民館の「地域資源を活用した地域課題解決に役立つ公民館活動」と加賀市湖北公民館の「保育園・小学校・地域の人とたのしい公民館づくり」であり、学校と地域の連携・協働や地域創生を考えさせられたました。また、川井選手のお母さんの講演は、夢がかなうまで挑戦続ける大切さがを切々と訴えられ、人と周りとの触れあうことの大切さや一つの夢が叶った時の感動には、大きな拍手が送られた素晴らしいお話でありました。