田上小育友会のサマースクール
防災の日、能登方面では豪雨被害の対応で大変ですが、田上小学校育友会は、例年のサマースクールに対して防災対策も取り入れ、雨模様の土曜日の一日を、育友会役員とおやじの会の指導により、児童達と楽しい一日を過ごしました。
受付を終わった児童と保護者の皆さんは、矢印に従って、まずは、教室に設置してあります障害物を避けながら潜り抜ける体験を行い、マットを利用した人を救い出す訓練を行い、ガラスが破損し散乱している道（つぶしたペットボトル）の通行訓練や、８㎏・１０㎏に分けてあるリュックを担いでの階段上り下り訓練を体験、スポーツクラブぽっとと学生さんによります避難に対しての逃げる力・助ける力についても学び合いました。
次は、好評の「お化け屋敷」です。理科室に役員の皆さんがアイデアを盛り込んだ沢山の仕掛けに、児童達はおっかなびっくりで駆け抜けましたが、あまりの怖さにたたずむ児童もいたようで、お化け屋敷は一定の成果を上げたようです。
最後は、災害時の避難所等で対応するアルファ米の炊き出しやそうめんです。役員が準備しました五目アルファ米には、初めての児童も多くいて列をなすほどで、美味しいとの声も出ました。また、流しそうめんもあり、流れてくるそうめんをなかなかすくえない子どもいましたが、初体験の多くの子ども達から好評を博し思い出のサマースクールになったようです。
