

25日の政府によります全国の緊急事態宣言の全面解除があり、金沢市生涯学習課長名によります6月1日からの「地区公民館における各種事業等の自粛要請の解除」と学校施設開放事業の再開(田上小の都合で10日から)が通達されました。
いずれも、感染拡大予防マニュアルを遵守しながら対応するもので、当面の間は、自主事業の見直しや規模対策をして実施しなければなりませんが、貸館については、利用者の責任と対策確立を判断して対応していくことになり、学校施設開放についても、同様の取り扱いで対応していくことになります。なお、田上公民館では、6月2日に公民館役員会を開催して、これからの新たな活動の検討を含め対策と対応策を確認することになっています。また、城東地区公民館連絡協議会も、4日に館長会議を開催して対応を確認することになっており、12日の市公連第1回理事会に対応していきます。
公民館において自粛する活動
〇大きな声を出すことや歌うこと、激しい呼気や大きな声が伴う運動等、飛沫感染のリスクのある活動
(活動例)
・管楽器、オカリナ、尺八など強く息を吹く楽器を使用する活動
・合唱、カラオケ
・詩吟、民謡、謡曲
・踊り、ダンス
・体操、運動(健康づくりでの軽い運動は除く。)
・その他、大きな声や呼気が激しくなる室内運動や行為
〇密接する活動
(活動例)
・囲碁、将棋、麻雀
・その他、密接する室内運動や行為
〇会食を伴う活動(調理室での試食は除く)
〇不特定多数が集まる活動



15日の山野市長臨時記者会見があり、石川県が特定警戒都道府県及び緊急事態宣言対象地域から解除されたことを受け、市立小中学校が20日(水)から登校が再開されることになり、久しぶりに、町中に児童達の明るい元気な声を聞くことができ、久しぶりに見守りに立った安全サポート隊の皆さんも、限られた時間ではありましたが、児童達と元気な挨拶を交わしていました。
20日からの4日間は、2グループに分かれての登校となり3限後下校となり、26・27日は、全児童が登校し、2限後下校、28・29日は3限後下校となりますが、6月1日からは通常通りとなり給食も再開されます。しかしながら、当面は、マスク着用など感染対策が行われることが前提となります。
公民館は、市が策定します「感染防止対策と活動ガイドライン」を受けて、公民館の自粛から解除に向けての一定の制約の下での活動開始となりますが、田上公民館では、6月2日の役員会で対応と対策や新たな活動の有り様等について意見を交わし行動を開始していきたいと考えています。
また、小中学校の通常どおりの教育活動実施に伴い、6月1日からの学校施設開放についても、詩教育委員会によります「感染症対策マニュアル」通達(後日通達)を踏まえて対応することになりますが、3密対策やマスク着用、使用前後の消毒対策など、厳しい対応が求められます。

14日、国による緊急事態宣言解除(石川県を含む39府県)を受け、石川県も、15日から一部商業施設などの休業解除や食事提供施設に対する時短営業の協力要請も解除しました。また、外出自粛要請や休業要請を段階的に解除するための独自基準も公表し、臨時休校している県立中学高校については、20日から学年ごとに分散登校を始めることになりましたが、公民館については、集会場として位置づけされており、休業要請は今月一杯まで継続されます。
これらの解除を受けましたが、金沢市公民館としては、三回目の通達であった5月の行事や会議、貸館の自粛について、金沢市としての「感染対策についてのガイドライン」を作成中であり、当面の間、5月末まで継続するとの指示がありました。なお、小中学校は、20日から分散登校を始めることもあり、来週中の県の見直しを受け、金沢市としての指針提示とガイドライン策定を踏まえ、今後の対応を確認していきたいと考えていますので、地域の皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。
なお、三密対策と不要不急の外出自粛、県境を越えての活動自粛は継続されていますので、皆さんでしっかりと対応していきたいものです。

公民館活動の自粛の中で、5月のふるさと歴史研究会と俳句教室第100回山河句会は6月まで休会としていますが、4月句会は、投句でお願いし13名全員の投句があり、取りまとめて先生の先駆と添削・講評を頂きました。お題は、「春惜しむ」・「薊の花」です。なお、5月は休会として6月27日(土)から再開することにしています。また、歴史研究会も24日(水)に再開する予定です。
◎先生選句(清記順)
・自転車を連ねる母子(おやこ)柿若葉(池端良伸)
・燕の巣裂けるな口よ子燕(石川千波)
・朝な夕な雪吊の木の群すずめ(上田芳美))
・百歳の実母と並んで花見かな( 〃 )
・薊咲き一朶の白き雲のゆく(肩 幸宏)
・加賀杜氏雪解けの水を含みけり( 〃 )
・春暖や捨て犬ポチを洗ふ午後 ( 〃 )
・わらび餅五時に帰ると走り書き ( 〃 )
・曲水の渦に吸はるる花筏(河野尚子)
・隧道の入口出口花吹雪 ( 〃 )
・朝な夕な納屋覗きゆく燕の仔( 〃 )
・玄関にチューリップの鉢こども園 (上木惠子)
・鳴いたよと初音を子らに教へられ( 〃 )
・四月馬鹿夫婦離れて道歩く(新出祐子)
・花びらの一陣まろぶアスファルト( 〃 )
・耕しやチャイム合図に一休み(関戸正彦)
・片隅のたんぽぽ残し庭手入(田上ナツ子)
・山裾の父のふる里田水張る( 〃 )
・夕燕眼下にひかる黒瓦 ( 〃 )
・チューリップ子らの声なき通学路( 〃 )
・川音の窓辺に一輪花薊(福田暁美)
・ほけびちょと我追ふて来る匂鳥(松田好子)
・外出の自粛制限木の芽時(守田君江)
・荒莚母とぜんまい揉むひと日( 〃 )
・ふたバス停歩いて春を惜しみけり( 〃 )
・頬白の右往左往や散歩道(谷内瑞江)
・植えた事忘れてゐたり一輪草( 〃 )
・雪割草岬に立てば海真っ青 ( 〃 )

田上公民館は、GWの暦通り休館となっていますが、1日、山野市長の臨時記者会見があり、市生涯学習担当からも、新型コロナウイルス感染拡大防止のための三回目の地区公民館利用自粛期間延長が通達されました。公民館では、すでに、5月の行事や会議、貸館の自粛を5月末までとして案内していますが、小中学校の臨時休業延長も発表されましたので、その内容要旨を案内いたします。
1、GWも自粛活動の徹底を
2、金沢市立小中学校・市立工業の臨時休校の延期
①臨時休業期間を5月31日(日)まで延長
②感染状況に注視し、休業期間を短縮できるか見直しもかける
3、臨時休校期間の子供たちの学習支援
①児童生徒は週一回学校に登校してプリント学習を進める
②チャレンジワーク教材の動画配信も学習フォローに活用してほしい
③各小学校のホームページに校長先生のメッセージや動画のリンクがある
④児童生徒1人1台の学習用ICT端末の整備を今年度中にやる
4、保育所等の登園自粛要請の延長
5、特別定額給付金(一人一律10万円)
①オンライン申請方式 5月1日(金)から受付
⇒申請後 5月 15 日(金)から順次口座振込
②郵送申請方式 5月 22 日(金)から受付
⇒申請後 5月 29 日(金)から順次口座振込
などが、要旨でありますが、厳しい現況をしっかり見つめ自分でできる事を考え自粛活動の徹底しかないと思います。大変でしょうが明るい明日に向かって共に頑張っていきましょう!(館長記)
活動の5月ですが、新型コロナウイルス感染の拡大はとどまることなく続いており、公民館は当面の間自粛となりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。早く終息し皆さんと一緒に元気な活動を展開できるよう祈念しています。
・ 1日ー臨時休館
・ 2日~6日ー休館
・ 3日ー市公連第2庁舎へ引っ越し
・ 7日ー定例事務局会議、県公連・市公連事務局打ち合わせ、市公連第2庁舎で運営開始
※以下は、すべての行事等は自粛し延期もしくは中止等で対応します。
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