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金沢市田上公民館ブログ

Kanazawa Tagami Community Center 石川県金沢市田上地区の公民館活動の紹介とご案内、地域のみなさまとの円滑なコミュニケーションの推進のために・・・

田上公民館俳句教室第132回山河句会

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北枝賞に選ばれ池端さんの作品と記念品
俳句のお題
 26日(土)の午後、田上公民館の俳句教室第132回山河句会を、公民館に展示してあります松本さんの動物の鉛筆画と虎の絵画をお題にして開催、虎の季語で苦労したようですが、色鉛筆のイメージも盛り込んだ力作が披露されました。
【先生選句】(清記順)
・色鉛筆削りピンクで春を塗る(関戸正彦) 
・えんぴつ画額にをさまり春到来(松田好子)
・雪風巻声も途切れて選挙カー(関戸正彦)
・外は雪波うつ如く正信偈(上田芳美)  
・深雪晴空の青さを篤と見る(石川千波) 
・縄大蛇運ぶかけ声春を告ぐ(松田好子)  
・影絵なす百樹の上の春の月(松田好子)
・襖絵の虎と目の合ふ朧の夜(池端良伸)
・恥ぢらひの妻のチョコバレンタインの日(関戸正彦)
・獅子頭彫るや余寒の鑿光り(河野尚子)    
・薄氷を田の隅寄す風柔ら(田上ナツ子)
・春近しまた読む夫の農日誌(谷内瑞江)
・大寅や小寅もゐたる春の宴(新出祐子)
・六の瞳散歩見送る炬燵猫(福田暁美)
・新雪のまぶしき朝の静かさよ(上木惠子)
 なお、3月の山河句会は、26日(土)の午後、お題を『芽』で開催いたします。

4回目のビデオ講座で編集を

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4回目のビデオ講座
編集ソフトも
 これまで机上でのビデオ講座から、紙芝居上演の撮影、外に出ての街紹介撮影と続け、26日(土)の午前、4回目の講座を「ビデオ編集」について研鑽しました。
 講師(北豊映像代表)から、これまでの講座を振り返った後、動画ソフト・アプリによります編集方法等について、基本的なカット編集方法の動画編集が始まりました。まずは、ソフト立ち上げとエキスパートモードの選択です。編集に使いたい動画のファイルを選択ことから、タイムラインに挿入する方法を習い、表示の拡大・縮小、動画の分割編集、ファイルの位置変更と保存、BGM音楽を読み込む方法と難しい編集方法に懸命に取り組みながら、最後は、タイトル(テキストテロップ)の新規作成方法にも触れ、編集法も習いました。
 いかんせん初めての取り組みであり、全てを理解することまでには難しそうでしたが、ビデオ講座としての成果はあったようで、3月12日の土曜日、最終回の講座を開催して今回の一連の研修を終えることになりますが、新年度の対応等については、部会等でも検討し役員会に提案していくことになります。
タイトルの新規作成も
編集を研鑽

3年度浅川社協・民協の研修会

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介護保険と入所施設の講演
澤野会長の開会挨拶
 コロナ感染により昨年から開催できなかった「浅川地区社会福祉協議会・民生委員児童委員協議会」によります研修会が、 24日(木)の午前、感染対策を取りながらリアルで開催されました。
 研修会冒頭、澤野浅川地区社会福祉協議会会長から、2年振りにリアルでの研修会を開催することができ、民生委員児童委員・福祉活動推進員の皆さんの元気な顔を見ることができて大変喜ばしいと挨拶があり、研修会の成果をこれからの福祉活動に活かして欲しいと皆さんの頑張りに期待されました。
 研修会は、金沢市地域包括支援センターたがみの2名の担当から、金沢市の令和三年度「みんないきいき介護保険」の冊子と地域包括支援センターで作成しました「介護保険と入所施設」のスライドにより説明がありました。講演の最初は、市内にあります19カ所の地域包括支援センターと支援センターの役割と支援内容の説明があり、スライドを駆使して、介護保険の仕組み、利用までの流れ、要介護認定の申請と介護度、いくつかの事例報告も行い、入所施設とサービス内容について、浅川地区にあります特養と老健やグループホーム、有料老人ホームやサ高住などの施設内容と利用等について具体的な説明もあり、再確認するとともに認識も新たにいたしました。
 質疑もあり、市内の施設と他都市の施設内容や介護内容の違い、特養と老健施設の待機状況と費用負担等についても丁寧な説明があり、施設や担当者の手厚い対応に感謝の言葉もありました。
研修会資料

今年度2回目の運営審議会、ワークショップも

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運審の開会①
館長の挨拶②
 22日(火)の夜、コロナ禍と春の雪の中でしたが、令和3年度第2回田上公民館運営審議会を開催、佐川運営委員長から、委任状(9名)を含め定員通りで開会することが宣言され、運営委員長から、館長選任と相談役選任が提案され審議が交わされました。
 引き続き、昨年の運営審議会で公民館への期待度や地域ニーズの把握、まちづくりと学び等についての課題が提案されたこともあり、これらの課題をどう検討し見つめ直していくかをテーマに、館長から、新年度事業方針案や公民館とは・公民館に期待すること、まちづくりの取り組み等の資料の提出もあり、『未来のつくり方』についての未来創造ワークショップが開催されました。 
 残念ながら、コロナ下でもありグループ討議を行うことを取りやめたため、意見交換とまとめまででいくことができませんでしたが、限られた時間のなかで、出席者ひとりひとりが「田上校下の未来マップ」用紙に、付箋紙に思いのたけをつづった髪を張り付けていき、公民館事務局で、最終的にまとめ作業を実施し、新年度の運営審議会で報告していくことを確認しました。参加者から、久しぶりに地域の現状や期待される公民館、未来のまちについて、考え意見を描くことができたとの感想もいただきました。
ワークショップ④
佐川さんの提案

まん延防止等特別措置が3月6日まで延長

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3月6日まで延長を
 20日までとなっていました石川県の「まん延防止等特別措置」は、残念ながら新たなオミクロン株感染拡大により、感染者の増加は著しいものがあり児童等への感染拡大も大きなものがあり、3月6日までまん延防止等特別措置は延長されました。
 従って、公民館の窓口に、再度周知と感染防止の徹底をお願いするための張り紙を掲示させていただきました。地域の皆さんには、ご不便をおかけしますが、不要不急の入所を自粛いただき、御用のある方については、マスク着用と検温、消毒の徹底をお願いいたします。
 また、田上小学校施設開放についても、学校から自粛要請がありますので、利用各団体には連絡いたしましたがね当面間の利用の自粛をお願いいたします。

第59回金沢市公民館大会表彰を公民館で

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4名の表彰者
水井さん
 20日(日)に開催されました「第59回金沢市公民館大会・公民館フェア楽集"」で、優良役職員金沢市長感謝状の10名をはじめ、教育委員会感謝状、金沢市公民館連合会会長表彰と永年勤続職員表賞の計326名の皆さんに表彰状を贈呈させていただきましたが、コロナ禍の中での大会であり、各表賞の代表者に限定しての式典となりました。
 田上公民館関係では、優良役職員金沢市長感謝状受賞者はいませんでしたので、21日(月)の午前、都合のついた5名の皆さんに公民館で贈呈させていただきました。また、大久保いきいき社会部長には、自宅にとどけさせていただきました。
 田上公民館表彰者は、優良役職員市公連会長表彰に、水井文化教養部副部長の水井さん、永年勤続30年の館長、25年の谷内主事補、20年の大久保、田村体育レク部部長、10年の上田委員の皆さんが受賞されました。本当に有難うございました。

第59回金沢市公民館大会・フェア"楽集"をハイブリッドで開催

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開会挨拶を
加賀豊年太鼓
第59回大会パンフ市長感謝状贈呈内川・前波さん
 20日(日)の午後、第59回金沢市公民館大会・公民館フェア"楽集"が、式典と芸能フェスティバルをリアルとライブで開催されました。大会は、地区館長と主事、表彰代表者に限定して開催、会長から、昨年の大会に引き続きオンライン開催となったと開会挨拶し、地域の課題解決に向け、公民館の「集い・学び・結び合う」を大切に、コミュニティ・学び・地域づくりの拠点としての役割を果たしていきましょうと訴えられました。
 高松公職連副会長(田上公民館主事)からの「金沢市民憲章」唱和と田上野口教育長の挨拶の後、相川市長職務代理者から、市公民館優良職員表彰市長感謝状がの贈呈が10名(城東B俵・荒井氏、東浅川・山根氏)に手渡され、野口教育長から金沢市教育委員会感謝状が、内川・前波主事補他2名に贈呈された後、会長から、会長表彰21名の代表・鷹合押野公民館館長に手渡し、引き続き、30年・25・20・15・10年永年勤続者、287名の各勤続年代表者に感謝を込めて表彰を行い、相川市長職務代理者と久保市議会議長から激励の挨拶を受けました。
 表彰式後は、2年振りのライブによります芸能フェスティバルです。当初は、杜の里児童館のエンジェルズ演舞など12団体の出演が予定されていましたが、残念ながらコロナ禍の下、加賀豊年太鼓など6公民館の芸能発表がリアルで行われ、久しぶりに観客の前で演じたことに大きな拍手が贈られました。
第59回公民館大会
高砂フラ

田上小で日研生とオンライン英語教室

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ブラジルの紹介も
児童の説明に応える留学生
 田上小学校の5年生(4クラス)は、英語担当の先生と英語での授業を続けていますが、児童達が日本の文化や行事等について学びを、留学生とリアルで話し合いと願い、担当の先生から普段着の国際交流をめざしています公民館に相談があり、金沢大学の日研生(日本語・日本文化プログラム留学生)担当の先生と話し合った結果、5名の日研生の授業への参加が決まりましたが、残念ながらコロナ感染拡大によりリアルでは困難となりましたが、日研生の熱い思いもあり、オンラインでの教室開催になり16日、1限から4限を5年生各クラスで順番に5名の日研生とオンラインでつながることができました。
 一クラス1名の日研生が担当し、自分たちの国の話や国紹介・行事・生活を日本語で説明され、オンラインとはいえ、目の前で留学生の素敵なプレゼンに児童達は目を輝かせて聞き入り、日本の行事で自分が好きなこと(例えば、お正月とお年玉)を学んできた英語で、留学生に語り掛け、お互いに質問もかわしながら、ポルトガル・インドネシア・ブラジル・ベトナム・アメリカからの5名の留学生と、楽しくてワクドキする初の事業を体験することになったようです。公民館にも、先生から嬉しい報告をいただき、これからの交流も検討していくことで意見一致いたしました。
インドネシアの紹介も


今年度最後の高齢者スマホ講座

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応用編・マップアプリを
丁寧な指導も
 17日(木)の午前、今年度最後となります第2回高齢者スマホ講座の三回目・応用編が開催され、募集定員15名(風邪等で2名が欠席)の皆さんが、若い指導者の講義と実演をしっかり見つめ、なかなか人に聞けないスマホの活用とコツを身をもって体験いたしました。
 二回目で基礎編を体験しています皆さんは、指導者から前2回の振り返りも行いながら、応用編で、グーグルマップの活用とマイナンバーカード取得についての応用編に挑戦、若い女性スタッフの指導もあり、グーグルマップでは、「自由の女神」を検索しながら田上にいてアメリカのマップから女神の存在に触れることができました。次は、マイナーカードの内容と特典、カード取得までの演習に挑みました。
 アプリの取り込みやQRコードの読み取りと活用を中心に進められ、4名の指導員が一人ひとりの席まで質問と演習に応えた他、白板に提示されましQRコードの読み取りを実際に体験して、今後の活用に期待を持たれたようでした。今回の最後に、館長からこれまでの演習成果を活かしていくため、何度でもスマホに触れて体験することが必要ですが、セキュリティーとキーワードには十分注意を払っていただきたいと締めさせていただき、2回にわたって指導いただいたスタップの皆さんに、会場から感謝の拍手を送って今年度の高齢者スマホ講座は終了いたしました。
マイナーポイントの取り方も
終了にあたってお礼も

歴研で「ゴミ捨て場から見た歴史」からSDGsも

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小林先生の講演
小林先生講演会資料
 16日(水)の午前、2月度のふるさと歴史研究会を、小林忠雄(加能民俗の会会長)先生から、「ゴミ捨て場から見た歴史」をテーマに、環境問題でもありますSDGsもあわせて研鑽を深めました。
 先生から、「ゴミは文明の産物 廃棄物問題は都市開始以来の社会問題(人とゴミとの戦いの歴史)」をテーマに、アメリカ人が発掘した大森貝塚から近代考古学が開始されたが、縄文時代後期の貝塚は、単なるゴミ捨て場ないことが立証されたとし、都は、天皇が代わると同時に遷都したのもゴミ問題であったと説明、平安時代の市街地はゴミや汚水に溢れ、ゴミ対策担当の役職も設けられたと報告、18世紀の西欧は、ゴミの捨て放題があり香水の流行やネズミのまん延によるペスト・コレラの流行の原因ともなったと日本との比較も交え話されました。
 江戸時代の都市化とゴミ問題では、ゴミ埋立場の設置と収集者や「ゴミ取り人」も誕生、収集ゴミは、燃料や再利用が盛んとなり、まさにリサイクル社会となったことは、加賀藩も同様であったとし、「江戸は究極のリサイクル型社会」(田中優子著)の説明もありました。
 金沢城下では、道淵に肥ツボが設置されていたことや盆のキリコと回収によるリサイクルがあったこと、多くの家は背戸に穴を掘り、生ごみを捨て堆肥にしたほか、屎尿は貴重な肥料(資源)として、「こやし屋」なるものもいて、屎尿汲み取りの相場もあったと、ゴミ問題に触れ環境の大切さも報告されました。まさに、SDGsの環境課題を学び合うことができました。
歴研の開会

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