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金沢市田上公民館だより

Kanazawa Tagami Community Center 石川県金沢市田上、杜の里地区の公民館活動・行事の紹介とご案内、地域のみなさまとの円滑なコミュニケーションの推進のために・・・

令和4年度から新館長でスタート!

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SDGsの対応から始まりました。
 金沢でも桜の開花宣言があり、コロナ禍の中ですが、令和3年度が終わり明日から新年度が新体制でスタートいたします。
 この2年間余は、コロナコロナで大変厳しい時期となり、コロナ感染も4波・5波から第6波と大変な状況が続きまん延防止等特別措置により、地域コミュニティの拠点の公民館は、活動の自粛や縮小、休止や延期等、地域の皆さんの期待に応えることができず歯がゆい思いの一年間でした。
 しかしながら、大切な公民館委員総会を書類審査に付すなど厳しい環境下ではありましたが、ZOOMによります講演会の発信や、社会体育大会に代わるものとして「ふるさとロゲ」も開催することができ、ふれあい文化祭もオンライン作品展として新たな取り組みとして実施しました。また、地域と公民館役員のご尽力により成人式も開催することができ、さらに、公民館運営審議委員総会では審議事項を終えてから、期待される公民館やこれからのまちづくりをテーマに、『田上校下の未来マップ「未来のつくり方」』のマップづくり、我がまちの未来像(実現に向けた方策)のワークショップも開催し、金大生ゼミ生と一緒とりまとめにも取り組みました。
 まだまだ新しい発想によりますアナログとデジタルを駆使したハイブリット型の活動とはなっていませんが、オンラインによります会議やラインによります意見徴収など、コロナ感染対策を遵守しながら、定例的な事業も展開することができ、地域の皆さんのご理解とご協力に感謝申し上げます。
 私は、故中川館長の20年間の役割を引き継ぎ、平成20年から力量不足の館長として14年間、館長の責務を務めてきましたが、これも一重に地域の皆さんのご理解とご支援の賜物であり、心からお礼申し上げます。また、この間の10年、金沢市公民館連合会の会長と8年間石川県公民館連合会会長との重い役割も務めてきましたが、職員と公民館役員の皆さんのお支えと励ましによって大任を努めることができたこともお礼申し上げます。
佐川さんの提案

学生とワークショップのとりまとめを

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ワークショップのまとめ
テーマ別分けて
 2月末に開催しました田上公民館運営審議会委員総会で、公民館としては初めての取り組みとなりました「期待される公民館とまちづくり、これからの田上校下」を大テーマとしましたワークショップを実施しました。初めての試みであり、審議会委員の皆さんには戸惑いもあったかと思いますが、佐川運審委員長(金大教授)から、『田上校下の未来マップ「未来のつくり方」』のマップづくりの説明と指導を受け、我がまちの未来像(実現に向けた方策)に取り組み多くの提言をいただきました。
 この提言をまとめようと29日(火)の午後、再び佐川先生にお越しいただき、ゼミ生4名と坂根館長、田村体育レク部部長と一緒に、先生からの進め方に従って、多くのマップとしてまとめられた提言のテーマ別の主分けからはじめ、まちづくり、若者の参加、学びや健康などに分けて学生から報告をいただきながら、皆さんで意見交換も行い、共通の理解を深め合いましたが、時間の関係もあり最後のとりまとめまではできず、ゼミ生に持ち帰ってもらい提言等をまとめていくことにいたしました。なお、出来上がったまとめ資料は、後日、公民館委員や役員会等に2回目のワークショップ的なものを行って、新年度事業の中に活かしていくことにし、地域にも見える化していきたいと思っています。
テーマを報告
坂根・田村さんも参加佐川さんの提案



真宗資料調査報告会とマラソン成果報告会

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木越先生
調査報告会資料
 27日(日)の午後、金沢の真宗関連資料調査報告会と金沢マラソン2021大学連携成果発表会が相次いで開催され、田上公民館ふるさと歴史研究会で取り上げたこともあります「二俣本泉寺の歴史と文化」と城東ブロックマラソン応援スポットとの関係もあり、関心を持って学んできました。
 金石本龍寺・二俣本泉寺の歴史と文化をさぐるでは、若松本泉寺との関係もあり、平成4年作成しました「田上の歴史 いまむかし」で指導等をいただきました木越先生の報告もあり、先生に、ふるさと歴史研究会での「若松本泉寺と一向一揆」などで講演いただくことをお願いしてきました。
金大佐川クラスの発表
 次に、学生のまち市民交流館で開催されました「金沢マラソン2021大学連携成果発表会」は、金沢学院大学の「金沢マラソン2021経済波及効果について」の報告で始まり、金沢大学の「リーダーからみた金沢マラソンボランティア2021」では、田上公民館の運営in議会委員長を務めていただいています佐川先生と学生による発表で、ボランティアについていくつかの課題もあることの説明もあり、金沢星稜大学の「地域ランナー枠の創設による地域コミュニティ活性化」が、城東ブロックに対する取材も取り入れた報告され、金沢工業大学の「マラソンアンケート(フリーアンサー)分析」と続き、最後に、金沢マラソン組織委員会会長の村山市長からの総評もあり、意義深い発表会を大学と連携を取りながら続けていき問題点等は次回大会に活かしていくことを確認し合いました。
マラソン報告会資料

初めてのオンライン文化祭!おかげさまで無事終了

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コーラス杜の里の動画も
皆さん 有難うございました!
石川県がまん延防止等特別措置となり、公民館活動は規模の縮小や中止、延期など厳しい対応を取らざるを得なくなり地域コミュニティ・まちづくりの拠点としての公民館は皆さんの期待に応えることができませんでしたが、公民館役員の皆さんの工夫や努力により初めての取り組みにも挑戦、大切なふれあい文化祭も、皆さんに作品の展示をお願いしてオンライン作品展として開催することができました。
初めての取り組みであり、作品の募集もメール等の難しい対応となりましたが、本当に多くの作品を展示することができ、地域外からも鑑賞いただくなど、大きな成果を上げることができたと思っていますが、改善やより多くの作品を展示するなどの課題もあります。役員会でしっかりと評価し改善に向けての取り組みも研究していきたいと思っています。
コロナ禍の下、オンライン作品展となりましたが、3月21日をもって終了させていただきました。多くの作品が集まり、多くの皆さんに鑑賞賜りかつ、「WEB拍手!」と感想等もいただきましたことに感謝申し上げます。本当に有難うございました。

館長 関戸正彦
(第43回田上公民館ふれあい文化祭サイト トップページより引用)

※オンライン作品展の開催期間は終了しましたが、閲覧、拍手は常時可能です。まだご覧になられていない方は、下記リンクアドレスをクリックするか、PC版ホームページ上部にあるナビゲーションボタン「BUNKA」(文化祭)をクリックすればオンライン作品展サイトを見ることができるようになりました。
Google、Yahooから「第43回田上公民館ふれあい文化祭」で検索して、アクセスすることも可能です。

第43回田上公民館ふれあい文化祭(作品展)
https://tagamifureai.com/
館長の小部屋も開設しました。

市文化財保存活用にパネラーとして参加

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村山市長挨拶
パネラーとして発言
 26日(土)の午後、金沢市文化財保存活用地域計画の国認定記念フォーラムが、『金沢の歴史文化遺産を守り・活かし・伝えるために。』をテーマに開催され、2年間、市文化財保存活用地域計画協議会委員として参加してきました私(市公連会長)もパネルディスカッションパネラーとして参加し、地域のお宝の発見や保存活用等で要望も含めて意見反映させていただきました。
 記念フォーラムは、市長となって文化を語る初めての場となりました村山市長にとって決意を述べる絶好の機会ともなり、参加者から期待の拍手もありました。引き続き、本協議会の委員でありアドバイサーとしても助言等をいただきました西村先生(國學院大學教授)から、「文化財」保存活用地域計画の可能性」について、金沢の風景を取り入れたスライドで、①新しい発想の文化文化財のひろがり、②文化財保存活用の位置づけ、③文化財保存活用地域計画の考え方等について、文化庁における審議会の経過と改正文化財保護法について丁寧に話され、先進地として取り組んでいます小浜市文化財保存活用地域計画について、5つのゾーンに分けて連携しながら取り組んでいることを紹介、保護とは保存と活用であると述べ今後の方向性を示唆されました。
 市からは、今回取りまとめた「金沢市文化財保存活用地域計画」について、保存活用マスタープラン及び行動計画についての説明があり、概要版も作成したと報告されました。
 次に、山崎審議会・協議会会長(元若松東町会長)を座長に、シンポジウムが始まり、委員一人として参加させていただきました私は、配布されました概要版の3・4ページを示しながら、公民館として地域のお宝が大切であり、いかに地域の皆さんと一緒に保存活用しているかをいくつかの取り組みを紹介しながら、中心部の文化財と違い、地域の力の限界もありぎようせいの手助けが必要でもあることを強調させていただき、郊外にも文化財保存活用のゾーン設定ができましたが、400前の石引の道が忘れられていることを訴えさせていただきました。
西村先生の記念講演
シンポジウム資料



3年度第2回振興協力会開催

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3年度振興協力会
 24日(木)の夜、私にとって最後となります「令和3年度第2回田上公民館振興協力会」を開催、2月の運審報告並びにオンライン作品展が終了したこと、市公連課題写真展で三浦部長が銀賞(上田副館長と私は入賞)に輝焼いたことを報告し会議を開会しました。
 最初に、坂根館長を先頭とする振興協力会役員(女性部・奥村さん、前館長は相談役)体制を確認し、チーム田上として心合わせ・力合わせで取り組んでいくいくつかの課題について、ブログ作成委員会などいくつかのプロジェクトを設置して役割分担をしながら対応していくこととし、今年度事業として『岡の道しるべ』看板を設置することを承認しました。
 引き続き、副館長や各部長、副部長、主事・主事補の担当業務等も確認、坂根館長か゜総括していくことも確認しました。次に、別紙の「令和4年度田上公民館事業にあたって案」と重点事業も併せて確認し、公民館総会に提案し運営審議会にも報告し確認を得る手続きも確認しましたが、4月7日(木)19時から開催します第1回公民館委員総会はコロナ禍の下、書類審査に付していくことも確認しました。
 また、パワハラなどを盛り込んだ就業規則の改正や公民館会則、振興協力会会則の改正も、公民館総会と運営審議会に報告して確認を得ることにいたしました。
 最後に、当面の日程等を確認し、公民館職員の携帯使用補助(新年度で具体的な運営内規を策定する。)と4月29日から5月5日は、連杞憂のため公民館は休館とすることになりました。
振興協力会資料

6回目の市地区公民館主事研修会

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主事会研修会
避難所対応も
 23日(水)の午後、田上公民館高松主事(今年度公職連副会長)も参加しました「令和3年度第6回地区公民館主事研修会」が、長土塀青少年交流センターで開催され、各主事は忙しい中でしたが、年度末対策と新年度対応をも学ぼうと、今年度の経理指導について、資料①②を基に、経理指導のポイントと指摘事項等について、新年度に活かしていこうと学び合いましたが、指摘事項の中には、ワーキングチームで検討すべき課題もあり、新年度の取り組み課題とすることも確認しました。
 生涯学習課からは、令和4年度当初の提出書類の説明と、市地区公民館で5名の「社会教育士」が誕生したことわ報告するとともに、新年度の対応にも触れられました。引き続き、市内高田団地でのがけ崩れによって夕日寺公民館が避難所となり、コロナ禍の避難場所開設について、スライドも活用して橋本主事さんから、苦労話を含め分り易い説明とまとめも報告され、コロナ禍における避難所開設について思いを新たにも致しました。最後は、市公連から、当面の取り組みとお願い等の説明があり、中宗事務局長から、4月に退任します会長から挨拶をお願いしたいと提案があり、私から退任にあたっての思いを話させていただきました。
主事会研修会資料
お別れの挨拶

3月の歴研は「戸室山麓6ヶ町の昔と今と未来」を研修

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岡嶋さんの講演
館長の開会
 23日(水)の午前、今年度最後となりますふるさと歴史研究会を開催、先に中山町の岡嶋さんから戸室山麓の地名と字名についての研究報告いただきましたが、今回は、さらに亀田さんとも連携を取りながら研究を進め、内容も深めた結果として「戸室山麓6ヶ町の昔と今と未来」と題して、報告をいただきました。
 館長の開会挨拶で、玉川資料館での新春展示会の冊子の説明後、田上と中山の石引道等でのつながりや角間川の源流が中山のため池であること、角間川のホタルも中山のたまものなど、縁とつながりが深いことをほうこくさせていただき、あわせて、今月の26日(土)の午後1時30分から開催される「金沢市文化財保存活用地域計画 国認定記念フォーラム」に私もパネラーとして参加することなど、フォーラムへの参加をお願いさせていただきました。
 岡嶋さんからは、32ページに及ぶ研究成果資料をもとに、戸室山誕生と戸室山麓の年表から話が進められ、6ヶ町(俵・中山・小豆沢・戸室新保・戸室別所・湯谷原)のそれぞれの地名と字名のいわれについて、地図もしめしながら詳細に報告され、研究成果の深化が分かる説明でもありました。最後には、戸室山麓にあります施設の一覧と内容や長年研究してきました「石引の道」についても、話され、岡嶋さんのご苦労と熱心さが伺いできた研修となりました。
戸室山山麓についての資料

13回目のホタルの幼虫を放流

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亀田さんから放流の注意が
大きくなれと放流
 22日(火)の午前、杜の里小学校5年生(2クラス・76名)のクラス委員代表6名によります「鈴見せせらぎ用水」へのホタルの幼虫とカワニナの昇級記念放流を行いました。
 今年度も5年生の皆さんには総合学習の時間を利用して、大学門前町ホタルの会の里親・亀田さんによりますホタル学習と歴史研究会の私と安村さんから「ブラ杜の里」の学習を実施させていただき、6年生に昇級することを記念してのホタルの幼虫とカワニナの放流を企画したところ、学校からもたっての要望もあり、まん延防止等特別措置の解除とは言えコロナ感染を防止していくため、残念ながら5年生全員によります放流は困難と判断させていただき、2クラス委員の代表6名によります13回目となります放流を行いました。
 館長の開会挨拶の後、ホタルの里親・亀田さんから、放流するのは30匹のゲンジと100匹のヘイケホタルの幼虫と報告、今回は2人組で放流するため、呼吸をあわせてタイミングよく流して欲しいと説明し、各チームは指示に従って「大きくなれ」」と願って幼虫を放流後、餌となりますカワニナも放流していただき、5年生代表からクラスにかえって報告することを約して感謝の言葉もいただきました。
ホタル放流報道
カワニナも放流

ZOOMでビデオ版館報制作を研修

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ビデオ版館報制作について
生放送は実は簡単
 18日(土)の午後、今年度の市公連視聴覚広報委員会の研修会が「"ビデオ版"簡易型館報制作のススメ」と題して~活きたデジタル資産を生み出す第一歩~をテーマに、ZOOMで開催されました。
 中宗事務局長と宮坂市公連視聴覚広報委員会委員長の挨拶によりはじまり、北豊映像の久保代表(第59回金沢市公民館大会・公民館フェア"楽集"のビデオ編集を担当)から、スライドと研修会資料を駆使しながら、広報に「動画要素」が必要な理由についてなぜ動画がひつようかについて説明後、広報についての公民館の現状はどうなっているのかを分析しながら、動画制作は、「できる時に行う」、少人数体制でできること、通じようの館報取材と兼ねることができる、初期投資は低額でなどと多少頑張ればできますよとうながし、ビデオ版簡易型館報について、第59回金沢市公民館大会・公民館フェア"楽集"のYouTu Liveを使った「生放送形式」のコンテンツ制作に触れながら、生放送は実はかんたんですとまとめ、何を放送する?コンテンツ制作のツボについても3点まとめて報告し、ビデオ版館報より公民館のお部屋など軟らかいタイトルの工夫が必要で、YouTu Liveを使えば、録画として記録されこと、デジタル・アーカイブ資産ともなりますので検討くださいと結びました。
視聴覚をZOOMで研修
製作のツボ

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