
26日(水)の午前で計画していました「高尾城址」と富樫氏関係個所見学会は、雨が酷くなってきたため中止しましたが、参加希望者からの声もあり、5月24日(水)に延期して実施することにいたしました。参加希望者の皆さんには、案内を再送いたしますが、前回案内した通り、9時に出発いたしますので、ふるって参加ください。なお、前回配布しました①富樫氏と一向一揆史跡探訪マップ、②富樫氏の歴史と遺跡、③金沢南部丘陵歴史夢街道は持参ください。
中止を確認してから役員会を開催し、高尾城址は5月24日(水)に延期して実施することを確認した他、出席の可否については必ず連絡することも再要請することにいたしました。また、6月28日(水)の歴史研究会は、当初計画通り、前金大教授平瀬先生から「仮題・若松本泉寺と一向一揆」についての講演会を開催いたします。7月の歴研は中止として、8月は23日(水)に金沢の歴史建造物を中心に話を聞くことにいたしました。

22日の土曜日、田上公民館俳句教室山河句会を開催、10名の参加と2人の投句で146回の句会を開催しました。お題は「風光る」・「書」で、字を書く、書を読むなど素敵な俳句の披露がありました。今回の最高得点は、新出さんでした。
最高得点句 みどり児の手の甲に似て若葉かな(5点)
【先生選句】(清記順)
・書に酔ひて夜半となりし春深し(安田由紀子)
・キャンパスのけやき通りや風光る(上田芳美)
・闘争の砂丘に高く夕雲雀(関戸正彦)
・大根の花に間垣を抜ける風(池端良伸)
・読み聞かせ瞳まつすぐ風光る(安田由紀子)
・週明けの街包みこむ霾(ばい)の雨(松田好子)
・古き署にかすかな匂ひ風薫(本田誠一郎)
・書き終へて筆洗ひたり春惜しむ(安田由紀子)
・書架に向かひ踵浮かせば夏近し(池端良伸)
・石仏のほほえむごとしチューリップ(新出祐子)
・神の池映ゆる紫藤の花(河野尚子)
・風光る日ごとに膨れ大欅(松田好子)
・建て前の香り漂ひ風光る(福田暁美)
・薔薇園の手入れ整ひ風光る(田上ナツ子)
・我ぞ知る急勾配の蕨採り(谷内瑞江)
・ふはふはの新芽出揃ひ雑木山(上木惠子)



令和3年10月にたがみ公民館だより第111号で報告しました「田上運動公園広場の桜」について、中でも、昭和3年11月に昭和天皇即位記念(御大典記念石碑・昭和3年11月10日・下田上校保護会)として植樹しましたソメイヨシノ桜(寿命は80年余)が、95年を経過したこともあり、上田町連会長と相談して、石川県巨樹の会間明副会長と樹木医・千木グリーンエイジオンラインアカデミー講師両名に桜の調査をお願いいたしました。
今年も見事な花をつけていますが、95年経過した桜の老木の弱体化もあり、蔦の絡まった桜や枯れてしまった桜もあり、また、老木から根別れしたきもあり、現存しています記念の桜としてどう保存していくか、両氏の知用さを受けながらアドバイスをいただきました。調査結果については、今後報告書を作成して、町連役員会に図りながら今後の対応と対策を取っていくことを上田会長と打ち合わせさせていただきました。





5日(水)の午前、地域の期待を担った金沢市立朝霧台小学校が開校を迎えました。新6年生の国歌斉唱で開校式が開会、野口教育長の告辞があり、教育長から河村初代学校長へ朝霧台のシンボル校章が輝く校旗が授与され、校旗を横に村山市長の式辞があり来賓等の紹介もありました。
次に、初代河村学校長から、校章の年輪の様に歴史を積み重ね、地域のラウンドマークに相応しい学校を皆で作り上げていきましょうとの力強い挨拶があり、校章の披露と紹介の後、鈴見台在住の書道家阿部先生が書かれた校歌が高らかに歌い上げられました。式の最後は、児童代表によります元気ではつらつとした言葉と頼もしい金沢子どもかがやき宣言が講堂に響きわたり、記念すべき開校式が終了し、学校正門前で、市長・学校長・教育長と児童代表、上田田上町連会長も加わって記念の神代桜が植樹され、児童総数582名・21クラスの朝霧台小学校がスタートいたしました。なお、地域等への学校お披露目は5月に開催されることになっています。


