杜の里小3年生とホタルの幼虫を放流
Posted by 金沢市田上公民館 on
大学門前町ホタルの会は、ホタルの里親制度やホタルの宿などホタルが飛び交う街づくりに取り組んでいますが、杜の里小学校3年生が二か月渡って「ホタルの幼虫」の飼育と観察をホタルの宿(NPO金沢杜の里事務所)で続け、22日、ホタルの会の役員や杜の里児童館の皆さんと一緒に、鈴見せせらぎ用水に放流いたしました。
鈴見せせらぎ用水への放流は、今年で4回目となりますが、今年の6月末から7月の上旬には、これまでの放流の成果があらわれたくさんのホタルが飛び交うまでになりました。3年生の皆さんは、クラスごとに班別構成し、月曜から金曜日のお昼休みの時間を利用して一生懸命飼育してきました。
放流会は、94名の3年生全員が一緒にお世話をしてきました亀田・鈴坂さんへのお礼のあいさつで開会し、ホタルの会の皆さんが手分けして一人ひとりの児童に幼虫の入ったコップを手渡した後、交代に用水にゲンジ150匹、ヘイケ100匹を放流し、最後にえさとなるカワニナも放流しました。放流した後、3年生全員がお礼のお手紙をまとめたものをお世話をさせて頂きました私たち三名に感謝を込めて渡されました。感謝で一杯です。来年の夏が楽しみです。児童達と一緒に元気なホタルが飛んでくれることを祈って放流会は終了しました。