金沢市田上公民館ブログ

　１０日の土曜日午後、青少年部の皆さんによります初めての「紙芝居研修会」を開催、田村部長らメンバーの皆さんや杜の里児童館母親クラブ、ＮＰＯスポーツクラブぽっとの金大生、初めて紙芝居を作成頂いた芝田さんらが集まり、かなざわ紙芝居倶楽部の森先生から『紙芝居が絵本のような読み聞かせではなく、読むことより「演じる」こと」が一番大切です』と丁寧に説明頂き、いくつかの手づくりの紙芝居で実演のお手本を見せて頂きました。
　田上公民館として初めて作成しました『太比とちょうずばち』（校下の民話）であり、これからの活用を考えた場合、研修を開催しながら『演じる』ことを学び取らなければ地域の皆さんに披露する事ができないとの思いがあり研修会を開催したものです。
　森先生のお手本と説明後、青少年部の上田さんと金大生の両名によります『太比とちょうずばち』を皆さんの前で演じて頂きましたが、慣れない事もありお手本のような演じるまでとはいきません。しかし、先生からは、もう少し練習を積み重ねれば、素晴らしいものになりますよとのお褒めの言葉も頂き、また、金大の加藤先生のご協力により仕上がりました金沢弁バージョンは、日頃から聞きなれている会話でもあり好評を頂きました。
　次は、児童館や小学校、放課後児童クラブでの実演です。「演じる」ことができるよう青少年部の皆さんにとって、刺激のある研修会となったようです。