もちのき学級の水墨画教室
Posted by 金沢市田上公民館 on
もちのき学級(女性対象)もいよいよ最終へ向かいますが、25日の午前、作品づくりとして水墨画に取り組みました。指導は水墨画比古呂会主宰の竹中先生です。先生から水墨画の運筆の基礎であります四中君子『蘭・竹・菊・梅』について説明を頂きながら、運筆の手本として線など筆運びを習い、最初に紙に練習を重ねました。幸いにも、アドバイスに内藤画家と娘さん(太陽が丘在住)が各テーブルを回りながら丁寧なアドバイスもあり、富士山を中心に花や木を書くことに集中することができました。
再度、先生の前に集まって頂き、先生から、牡丹、薔薇、竹、野菜などの書き方と手本を目に焼きつくように見せもらい、感心しながらそのノウハウを活かそうと再挑戦です。筆運びが滑らかになったところで色紙が配布され、いよいよ本番です。苦労しながらも楽しい水墨画というより墨絵がそれぞれ書き終えた後、先生に見せて少し手直しを頂きましたが、薄墨を利用しながら土や草木、雲などを加筆することにより、とても満足できる作品に仕上がりました。
皆さんの作品は、10月26日のふれあい文化祭で展示します。温かい目で観賞戴きます様願いいたします。