「大地は動く」地史を学ぶゆうゆうぜみなーる
Posted by 金沢市田上公民館 on
3月4日夜、田上公民館講堂にて、地域の語り部を囲ってテーマについて語り合う平成26年度第2回目の「ゆうゆうぜみな~る」が、「大地は動くもの ~田上周辺の地形を知る~」と題して、石川県立自然史資料館(金沢市銚子町)の北村栄一氏に語り部となっていただき、開催されました。
ゼミナール講話では、「大桑層(おんまそう)について」化石からわかること、「森本・富樫断層帯について」その所在と過去の活動、将来の活動可能性、金沢周辺および田上の地形、「地震予知・防災について」予知の方法と地震災害種類と防災の心構えの大切さの説明がありました。
自分の住んでいる町・地域の地史を理解すれば防災意識が高まることを実感できました。
質疑応答タイムでは、約30名の参加者からいくつも質問が寄せられ、それぞれ丁寧に回答をいただき、参加された方の理解もより深まったことと思います。北村先生、ありがとうございました。(ふ)