杜の里児童館の避難訓練
3日、杜の里児童館の災害避難訓練が今年も開催され、児童館で管理しています男女別防災ずきん(ピンクは女子、青色は男子)を各自が被り避難訓練を実施しました。
訓練は、小立野消防署の職員の指導により、まずは、非常ベルを合図に班ごとに防災づきんを着用しての脱出する訓練からはじまりました。全員が体験した中で、村田館長から、今回は地震災害発生による避難訓練を最初に実施したことを総括しながら、真剣な避難訓練がもしもの場合必要となると訓示し、館内火災による煙中避難訓練を消防職員の指導により少人数づつ実施、入口はほとんど煙で中が見えない中、子供達は真剣な避難訓練を体験しました。今回は、地震体験車が修理中なこともあって、消火器訓練を実施しました。消火器には、圧力を加えた水が入っており、ピンの抜き方、ホースの持ち方、消火器の運搬とスイッチを押しての消火作業の実施などと、職員の指導に従って集まった子供達は体験を通して定期的な避難訓練の実施の必要性と大切さを学び取ったようでした。