8月の歴史研究会
26日の午前、ふるさと歴史研究会の8月例会を開催、亀田さん等から資料にもとづき研究や発見項目について報告を受け、参加者との質疑で理解を深め合いました。
例会は、泉副館長の司会で開会、会員の中島さんから、前回資料として配布しました角間の神社についての由来等が図書館にあったと報告されその資料を配布しました。資料は、日本古代神祇辞典から大山津見神の説明でありましたが、残念ながら、愛媛県の大三島町宮浦の大山祇神社との関係は分かりませんでした。
亀田さんからは、これまで研修してきた地名等を昭和37年の航空写真上に貼り付けた資料で説明された他、石川郡と河北郡の境界線や舘村・土清水村、田上本町の「土居川」の由来を資料から報告し、田上・若松の遺跡から分かったことなどを自らの研究結果として報告されました。
最後に、次回9月例会について、天候に恵まれば田上地内から金大にかけての存在します「塩硝の道」を実際に歩きながら研修し、金大中央図書館資料室見学も実施することを説明し確認しあいました。