杜の里小3年生のホタル飼育がスタート
大学門前町ホタルノ会は、毎年、杜の里小学校3年生の総合学習で「ホタル学習」を実施しており、学習で学んだことをホタルの幼虫観察と飼育を通して高めながら、全員で来年のホタルとの再会を願って幼虫の放流も行っています。
今年最初のホタルの幼虫観察と飼育は、25日の昼食時間の長休みを利用してホタルの宿(NPO金沢杜の里事務所)で、3年1組の一班5名により開始されました。最初に、亀田ホタルの里親さんから、先の飼育実習の復習から始まり、ゲンジ・25匹、ヘイケ・25匹に分けられました水槽の水温調査と数の確認、水の汚れと餌となりますカワニナの提供など、観察日誌をつけながら班員皆で手分けして実施しました。
これからは、月曜日から金曜日の昼の長休みを利用して2か月間、班毎に順番に飼育と観察を行っていき、11月末には鈴見せせらぎ用水に放流することになります。また、ホタル学習を含め一連の取り組みについては、学校の学習発表会で全員で発表することにもなっています。3年生の皆さん頑張ってください。