1月の歴研で若松地区などの隧道を研鑽
27日の午前、1月度のふるさと歴史研究会を開催し、2か月ぶりにお願いしました亀田さんから、第13章『若松・下田上・角間の隧道の謎にせまる』について、新たに発見した内容を含め、写真等の資料をもとに詳細に説明頂きました。
資料は、富山県射水市博物館が所蔵しています「高樹文庫」の、『嘉永4年10月金浦組御仕立開地元文間絵図』の一部を拡大しました「塩硝蔵絵図」をもとにしました河北郡若松開之内〇〇村領畑直場所之図が14枚あり、この絵図をもとに現地調査した結果を克明に記し、若松・下田上・角間地区の隧道の謎を解き明かしたもので、特に、『イト様用水』の解明には、危険を顧みず古道と隧道等を探検しあらわにしたもので、資料と照らせ合わせながらじっくりと研鑽を深めることができました。
次回2月24日のふるさと歴史研究会は、第6回特別講演会として、石川郷土史学会幹事・横山方子先生から、前田家を支えてきました奥方など女性を中心とした楽しく実りある研究会を開きます。誰でも気軽に参加することができますので、誘い合ってご出席頂きますようお願いいたします。