山河句会の吟行
月一回・第四週の土曜日に開催しています公民館俳句教室『山河句会』は、4月23日、先生の都合等もあり第65回教室を吟行として実施、当初計画の奥医王の夕霧峠は雪道のため福光方面に変更して開催しました。最初は、石楠花が満開の「土山御坊史跡」です。参加しました11名の皆さんのほとんどが初めての訪問先となり、かつ、境内にあります多くの石楠花が満開時期と重なり、各自は、寡黙に苦吟していました。
次は、棟方志功記念館・愛染苑と住居・鯉雨画斎(りうがさい)です。住居・鯉雨画斎では、説明者から住居内の便所の壁画や生活ぶりなど詳細な説明を受け、愛染苑の収蔵作品などしっかりと鑑賞しながら、俳句用の手帳等に吟行の作品を記載していました。
「山里の 蓮如の郷や 石楠花に」(関とっと)
「吾妹子(わぎもこ・志功の妻)と 過ごし館に 花みずき」(関とっと)