かしわぎ学級のバス研修は白峰
29日(水)はかしわぎ学級(中高年者対象のクラス)のバス見学研修です。午前9時には全員が参加、泉副館長の指示によりマナビー号に乗車して公民館を出発、バス中での高松主事の案内も聞き取れないほどの賑わいとなりましたが、さすが出席者の皆さんはしっかりしたもので、見学個所では盛んな質問もあり、有意義な研修となりました。
公民館を出発したマナビー号は、白峰に向かって進行、最初は、牛首紬織りの資料館白山工房です。案内と説明を頂きながら工房を見学しましたが、糸を紡ぐ繭は玉まゆであり、まゆの中の2匹から糸をどう取り出すのかに質問と関心が集中しましたが、案内人の丁寧な説明にうなづく皆さんで、製品となつた牛首紬の高価さにため息の見学ともなりました。
次は、白峰の重要伝統的建造物群保存地区に目を凝らしながら、白山砂防防災センター・白山砂防科学館です。前もって案内と説明をお願いしてありましたので、館内で各実験道具も展示しながら詳細な説明を頂きましたが、白山の自然や過去の災害と災害から地域を守っている砂防事業などを映した3Dえいぞの迫力に息をのむ素晴らしい体験を行いました。そして、マスコミでも大きな話題を提供しています「白山百満貫の岩」を見に行き、みんなの貴重な宝物にハーケンが撃ち込まれているのを目にして憤りで声も出ないようでした。帰りには、泉副館長のしめの挨拶を頂きましたが、視察研修の成果も大きくバスの中で皆さんから大きな拍手も頂きました。