田上小5年生が館長の昔話で総合学習
26日の一限目、田上小学校5年生6名が総合学習の一環として私館長の昔話を聞きたいと、公民館を訪れました。6名の児童達は前もって昔の衣・食・住を中心とした質問項目を準備、私に次々と質問を浴びせ、児童達が納得できるよう答えるのに大変な苦労がいりました。
挨拶を交わした後、私から、亀田さんの話の補足として、平成4年発行しました「田上の今・昔」の冊子を渡しながら、『田上』が歴史的にいつ頃存在してきたかについて、資料を渡しながら冊子より200年余前に、亀岡京で発掘された木簡に「田上郷」と表されていたことを説明させてもらい、私の子供時代の話を中心に述べさせて頂き、水道はどうだったのか、家の構造は、夏と冬のすごし方、子ども達の遊び等についての質問に答えさせて頂きました。中でも、38年・サンパチ豪雪の話に関心を寄せて頂いたようで、合わせて、ホタルや肥溜めの話、田上の皆さんが町に野菜を売りに行った話など、いまでは考えられない事項について、紙芝居の話もさせて頂きながら理解を深めて頂くように努力したつもりですが、11月にも開催される田上っ子研究発表での成果発表がとても不安にもなりました。