ゆうゆうぜみでロコモを教わりました
23日の夜、公民館講堂で文化教養部水井副部長の司会により、ゆうゆうぜみなーるが開催されました。
テーマが「からだと健康」という誰もが気にしているテーマであったため、約20名ものたくさんの方にお集まりいただきました。
―「“ロコモティブシンドローム”っていう言葉をご存知ですか」
語り部は、旭町在住の櫻井吾郎氏(金大附属病院主任理学療法士)に好評の昨年に続き再登場いただきました。
ロコモティブシンドロームとは、運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態であり、和名は運動器症候群、略称ロコモといわれ、進行すると介護が必要になるリスクが高くなるそうです。
ロコモ予防のためには、適度の栄養バランスのとれた食事と、適当な運動を行い筋肉を守っていくことが大切であることを知らされました。
ゼミナールの中で、自分がロコモなのか判定できるロコモ度テストチェック(ロコモ25)を行ったり、ロコ予防トレーニングや腰痛体操の仕方など、実際に体を動かして体験しました。このほか、体幹を鍛えること、ウォーキングのすすめなど、身近で簡単に実施できるコツを伝授いただきました。
理解だけしてもやってみなければ役に立たない、すぐに実践することを肝に銘じて帰路につきました。
櫻井先生、どうもありがとうございました。
下記リンクから「ロコモパンフレット2015年度版」をダウンロードできます。
https://www.joa.or.jp/jp/public/locomo/locomo_pamphlet_2015.pdf
ロコモ度テストは下記のサイトで。
https://locomo-joa.jp/check/test/