3月の歴研は「牛首・小立野台など」を学ぶ
22日の午前、今年度最後となります「ふるさと歴史研究会」を開催、講師の亀田さんから『牛首』と『小立野台』と『笠舞』の謎に迫るを、地図も使って研究成果を発表頂きました。
歴史研究会は、私から今回配布しました資料についての説明からスタート、亀田氏からは、これまで謎として資料等にもあまりでてきませんでした牛坂村を中心に、牛首・小立野台・笠舞地区の開発経過を詳細に調べ報告したもので、辰巳用水の完成により兼六園地域にありました山崎村が上野に移り、小立野台地に初めて、上野新村が誕生したといわれていることを説明、寺津用水の完成によって土清水村の開墾が進み、開墾に参加した牛首集落移転の謎に迫りました。
また、文政3年(1820)の測量図や天保11年(1840)の加越能細密絵図、田が本町遺跡図等を説明し、牛首御地蔵と牛首宝円32世御地蔵の写真も見せながら謎に迫って頂きました。新年度も、第4週水曜日の午前にふるさと歴史研究会を継続開催していくことにしており、新年度1回目の歴研は、4月26日(水)に開催します。誘い合ってご出席ください。