2017若松杜の里さくら祭り
地域住民で組織運営する若松杜の里祭り実行委員会が8日に予定していました「2017若松杜の里さくら祭り」は、桜の開花遅れや雨模様も予報され、15日(土)に延期されましたが、地域住民のボランティア参加の熱意が通じ、ガラスコップにろうそくをいれる作業時には太陽も覗く桜日和となりました。
毎年参加しています金大の日研生(日本語・日本文化研修プログラム留学生)11名とNPOスポーツクラブほっとの皆さんは、地域のボランティアの皆さんと一緒に約万本のローソク入りガラス瓶を作りました。日研生の皆さんは、少し遅れて参加された金沢国際交流財団留学生と共同で、出来上がったローソクを並べながら『アンパンマン』の顔作りから始め、I♡金沢や桜の花びら、星なども作りました。ぽっとの皆さんは、児童達が作った竹灯篭を並べ、地域の皆さんは杜の里と旭町の文字を作成したほか、医王公園沿道の桜並木をライトアップするためガラス瓶を並べました。
作業は順調に終了、5時30分からの点灯までの時間を利用して、NPO金沢杜の里の役員が焼き上げた焼き芋や上若松町青年団や地域の若手が作る焼き鳥、焼きそば、ウインナー焼きなどの露店もあり、美味しく桜より団子も楽しみました。少し暗くなってきた時間に、子供達も参加した多くの皆さんによってろうそく点灯です。日研生も自分たちが作成しましたアンパンマンに火を灯し皆さんと一緒に記念写真も撮りました。暗くなって浮かび上がったアンパンマンはとても素敵で出来栄えで、多くの親子連れの皆さんからお褒めの言葉も頂きました。