田上小・杜の里小の田植え
16日の午前、14年目となります田上小学校5年生の田植えが、北谷の棚田で実施され、5クラス・129名の児童達は角間里山メートや地域の皆さんの指導やお手伝いにより「白山もち」のもち米を21枚の田に苗を植えました。
集まった児童達は、児童公園で青木さんや亀田さんの説明を聞き、靴を脱ぎズボンもまくり北谷の上にあります苗代田に迎い、地域の皆さんから苗の取り方や束の仕方を習いながら、水田に歓声を挙げながら入りました。この田植えは14年を数え、田上小5年生の行事に定着、単なる田植えのみではなく、苗代田の体験や草取りと虫送り体験も行うなど、60年前の農業を実体験するもので、北谷の棚田は、里山メート等の皆さんによって無農薬の棚田として整備が進められており、児童達は21枚の田に、収穫時には160㎏ともなる白山もちのもち米の苗を植え、稲刈りも行いながら12月の収穫祭・餅つきを楽しみにしています。なお、日本で一番小さな水田には、坂江校長先生が4株の苗を植えました。
また、杜の里小学校の5年生も毎年田植えを実施しており、今年も10日に、奥卯辰山健民公園里山保全園地・南谷で、ゆめみづほの苗を植え、9月に約100㎏の収穫を実施し保護者の皆さんと一緒に収穫祭もじっしすることになっています。