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金沢市田上公民館だより

Kanazawa Tagami Community Center 石川県金沢市田上、杜の里地区の公民館活動・行事の紹介とご案内、地域のみなさまとの円滑なコミュニケーションの推進のために・・・

5月の歴研は、小林先生の「城下町の暮らしー金沢のしきたりー」を

Posted by 金沢市田上公民館 on   0  0

今回は、金沢のしきたりとうを学びました。
わかりやすいお話を頂きました小林先生
 24日の水曜日は、5月度のふるさと歴史研究会です。すでに回覧板で案内したとおり、特別講演Ⅸ「城下町のくらしー金沢のしきたりー」を、金沢市歴史遺産調査研究室顧問(文学博士)の小林忠雄先生から講演頂きました。
 回覧で案内したとおり、金沢の昔のマチナミ家々のお座敷、婚礼や育児にまつわる風習など、今に息づいています暮らしを、スライドを使って丁寧に説明頂きました。スライドでは、近代の町並みや江戸時代の絵図を紹介頂きながら、江戸時代の金沢城下町のは前半は京風であり、後半は江戸風の賑わいを見せていたと紹介し、①和菓子を載せる敷紙・中折紙について、菓子を遠慮して食べずに生菓子は貴重なもので家に持ち帰ったもので、「どうぞ、お道忘れにお持ちください」と言い菓子を包む習慣があり今も生きている。②金沢の七五三の儀礼、③ころころ団子を奇数個にしたこと、④門冠松ーもんかんむりまつと雪吊りについて、⑤かぶらすしの誕生は、⑥紅白のお鏡餅の由来、⑦江戸からきた民間信仰と鬼子母神など、今も息づいています暮らしの様について、歴史と由来や本来の意味など、熱のこもったお話の連続で、参加者の皆さんも自分たちの生活を振り返りながらうなずいていました。
 質問も出され、浅野川の七つ橋渡りについてや泥鰌のかば焼きなどにも触れて頂き、足りない話の分は、次回にも再度お願いすることにいたしました。なお、次回6月の歴史研究会は、21日の水曜日、9時10分集合のまなびー号利用のミステリー研修で福井方面にいくことになっており、定員20名募集の受付順としています。会費は2000円です。
加賀藩は子供のしつけや教育を大切にしていました。

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