29年度県公民館職員基礎研修で講義
1日の午後、平成29年度石川県公民館職員基礎研修の第1日目が開催され、修了認定、館長は15時間以上、主事・事務員は20時間以上の出席と受講が必要であり、7月までの5日間の研修が始まりました。
一日目は、県生涯学習課の県推進事業の概要説明と公民館活動の講義から始まり、公民館地域交流事業の実践発表が、白山市生涯学習課・新神田少年連盟からあり、湯涌公民館の新井館長から「公民館の底力事業」について、公民館のハブ機能という新たな取り組みについて述べられました。
私の話は、午後一番で、パワーポイントを使って「これからの公民館」について、10月19日から20日に開催されます第39回全国公民館研究集会・第54回東海北陸公民館大会石川大会(金沢市で開催)の運営を、従来の分科会方式から町中公民館交流分科会とし、少子高齢や人口減少の厳しい環境下における町づくり・人づくりと地域創生等を対話し交流し、これからの公民館へのキッカケづくりにしたいと説明し、各地方における人口減少と地方消滅の流れの中で、期待される公民館の在り方等について、単なるカルチャではなく、地域の問題解決や地域創生に向けての研修と人づくりを中心とすべきと強調させて頂き、質問と社会教育・生涯学習の在り方を次の麻の先生の講義にお願いさせて頂きました。