田上小5年生の稲刈り
20日の午前、5月の田植えや草取り、虫送り等の体験を通して育ててきました北谷の稲刈りです。田上小学校5年生・4クラス・131名の児童達は、地域の皆さんや里山メート、AIMの方々約50名のお手伝いがあり、21枚の棚田に植えた白山もち米を刈り取り、設置してあります「はさ」干しまで実施しました。
計画では、19日でしたが、田のぬかるみがひどく20日に延期しましたが、一日のみの延期ではぬかるみは解消していませんので、稲刈りには随分と苦労したようです。それでも、各班別に分かれボランティアの皆さんのアドバイスとお手伝いにより棚田の稲刈りを行い、「はさ」まで運搬しはさ干しまで行い、気持ちの良い汗を流しました。
しかし、地域の皆さんの懸命なイノシシ防止網設置などがありましたが、21枚の田の内、9枚の田がイノシシの侵入を許してしまいましたが、全面的な被害は少なく、刈り取った稲は、被害の有無別に分けてはさ干しを行いました。従って、昨年の収穫量150㎏から判断すれば、1割程度の減量となり約140㎏のもち米は確保されそうで、12月には体育館で収穫祭と餅つき大会を開催する予定になっています。