金沢ボラ大の国際交流コースで講演
11月30日(木)は、金大23期日研生と里親のバス研修があり、夜には、29年度金沢ボランティア大学講座の国際交流コース20回目の講座に講師として参加しました。なお、国際交流コースでもあり、田上公民館の普段着の国際交流により理解を深めたいと考え、日研生ОBの19期生で金大大学院に入学しようと4月に再び金沢で生活を始めましたアリーご夫妻にも講師をお願いし、前段と後段の2回に分けての講演を実施してきました。
私に与えられました講演テーマは、「地域コミュニティにおける”多文化共生”と公民館」であり、現在の人口減少や地方消滅課題にも触れながら、県・市・金沢大学の留学生を含めた外国人市民の現状を報告し、田上公民館として取り組んでいます「普段着の国際交流」について、金大日研生プログラムにおける里親制度を中心に、課題と成果や卒業生との交流等を紹介し市の国際交流とボランティア活動も紹介させて頂きました。
後半のアリーご夫妻からは、金沢で生活していて経験している本国との違いや問題に触れながら、インドネシアの紹介とイスラム教についての日常の在り方等を丁寧に話され、出席者の関心は私より多く質問も出されました。