留学生交流会館の会館祭開催
13日(土)、金沢国際交流会館・石川県留学生交流会館合同の29年度の会館祭「留学生と交流フェスター」が、会館の留学生をはじめ、地域で生活しています留学生、上木生け花教室先生、NPO金沢杜の里役員・杜の里児童館関係者、若松地域住民の皆さんが集まって、盛大で楽しい会館祭が実施されました。
会館祭は、永井館長のあいさつで始まり、今回も参加頂いた湯涌百万石太鼓のこども太鼓「鼓 KOSIN 真」の勇ましい和太鼓が鳴り響き、最後には、子ども達や留学生の飛び入りの体験太鼓打ちもあり、会場の祭りは盛り上がりました。また、ロビーでは地域の皆さんによります餅つき大会も行われ、日本文化の一端が留学生の皆さんにも披露され、留学生の餅つき体験も実施されました。また、出来上がったお餅は、杜の里児童館の先生と保護者会の皆さんにより餡子餅やきなこ・ゴマ餅が手際よく作られ、会場の皆さんに配われ、美味しい餅を食することができました。
また、会場内には、インドネシア・オランダ・ロシア・ベトナム・ブラジルの名物料理コーナーが設けられ、皆さんは列を作りながら各国留学生の手作り料理やお菓子に手を出し、説明を受けながら美味しく召し上がったようでした。なお、料理には、宗教上の制約に抵触しないよう中身の内容等も英語と日本語で提示されていました。
さらに、子供太鼓に続いて、田西県国際交流協会専務理事のギターによる「幸せなら手をたたこう」やインドネシアの歌などが披露され、会館文化教室受講者によります三味線と踊りの発表もあり、杜の里児童クラブ・エンジェルスのダンス、留学生によります事故社会ゲームと続き、最後は、好評のビンゴ大会で盛り上がった中会館祭は終了しました。