7月の歴史研究会は、第15章「牛坂村」の謎に迫る
25日(水)の午前、7月のふるさと歴史研究会です。泉副館長の担当により開会の挨拶があり、早速、亀田さんから、ためてきました「牛坂村の謎に迫る」をテーマに、2か月間の研究と調査結果を踏まえ講演頂きました。
最初に、昭和52年の記事「同じ学校に通える!」の、若松地区が60年間固辞してきた田上小学校転入が決定したことや、昭和11年9月の歩七連隊での事件の紹介があり、「おっさか」と「うっさか」の違いから牛坂村の謎に迫り、牛坂と大坂、「牛坂用水築造年」と「番戸用水地築造年」、中島の成り立ち、「田上郷牛坂と石川郡牛坂」などについての研究成果が披露され、「牛坂八幡神社」と「牛坂日吉神社」の説明や牛坂大火にも触れました。また、白板には、牛坂の村や用水の地図を張り出して丁寧な説明もあり、一同は納得の研究会ともなりました。