第23期日研生修了研究発表会
7日(火)の午後、第23期日本語・日本文化研修プログラム(日研生)13名の修了研究発表会が金沢大学総合教育講義棟で開催されました。
金沢大学第23期の日研生は、昨年10月から田上の会里親としてこの1年間交流を続けながら、プログラムに従って課題を探求しながら研究を続け発表を行うもので、プロ野球に対する日本人の意識、スイーツ男子について、日本人のハーフに対する意識調査、我慢の考察、「ただいまとお帰り」の使用意識、「あら・あらーあらら」の使用、「ひろう・すてる」の多義構造、日本語とスダン語における謝罪行動、メードインチャイナーの言説の計量テキスト分析、山林や動物に関する日本人の意識、伝統的な場所にある「モノ」に対する意識、同性友人・異性友人・恋人との関係の違いなど、副テーマも設定しながら様々な課題についての研究発表が続き、里親にとっても新しい発見ができ、指導等された先生との意見交換も内容のあるものでした。
娘や息子の発表を聞きに来て頂きました里親の皆さん ありがとうございました。皆さんの日研生は、8月中に研究テーマの取りまとめを行い卒論として提出し、27日の修了式で金沢を旅立つことになります。