多文化共生シンポで事例報告とパネラーに
22日(土)の午後開催されました「多文化共生シンポジウム」は、外国人と日本人がともに支えあう地域コミュニティをめざしてをテーマに、石川県留学生交流会館で開催され、田上公民館は、これまでの普段着の国際交流についての事例報告をさせて頂き、パネルデスカッションにもパネラーとして加わってきました。
このようなシンポジウムは市としても初めての取り組みであり、出席者の確保が心配されていましたが、国際交流に関わっています団体等の呼びかけもあり、外国人市民をはじめ市民の皆さんや田上町連・公民館からも出席して研鑽と小売り游を深め合いました。中でも、ダイバーシティ研究所代表理事の田村太郎氏の「多文化共生社会の今、そしてこれから」の講演は、災害時における外国人対応と積極的なボランティア活動にも触れ、これからの市民としての対応の必要性を強く訴え、私を含め地域の皆さんには目から鱗が散るような示唆に富んだ示唆に満ち溢れており、最後まで参加頂きました山野市長にとっても町づくりの大きな提言ともなったようでした。
田上公民館の私からは、これまでの普段着の国際交流について、金沢大学日本語・日本文化プログラム留学生(日研生)との交流を中心に事例を挙げて報告しましたが、時間の関係もあり、参考となるような事例報告とはなりませんでしたが、終了後の交流の場では、何人かから参考となる感想も聞く機会があり、新たな里親希望者も現れ一定の成果を上げることができたと自画自賛しています。