2018年度第1回市民フォーラムに町連と公民館も出席
23日(金・祝)の午後、2018年度第1回市民フォーラムが、「災害にそなえていつ・どこへ・どうする」をテーマに、松ヶ枝福祉館で開催され、上田町連会長と館長、太陽が丘ひまわり町会・越浦町会長も参加して、~情報収集・コミュニケーションの大切さ・自分たちでできることを考えよう~について、参加者と一緒に考え話し合ってきました。
今回のフォーラムには、太陽が丘・ひまわり町会の取り組みの実践発表があることもあり、町連会長も参加して討議等に加わりましたが、太陽が丘ひまわり町会の取り組みは、町会長からスライドを使って分かりやすく話されたもので、町会の現状から、防災をキーワードにコミュニケーションの再生をめざし、住民の確認を行うための個人上取り扱いルール制定に、臨時の勉強会や町会総会を開催して確認した結果、98%の皆さんの参加があり、市から提供される要支援者名簿の他に、15世帯の新たな支援希望者の申し込みがあり、障害のある方の状況も把握することができたと成果を報告。これらをもとに、独自の防災マップの作製や安全確認カード作成などのツールづくりも行い、防災避難訓練に活かしているとの説明もありました。
市民フォーラムは、今回で41回目のとなるもので、「ノーマライゼーションプラン金沢」の実践を展開しながら、障害のある人もない人が共に障害に対する理解を深める場であり、今回の防災と避難活動も大切な課題であり、話し合いを通して理解の輪を大きくすることができたようです。