杜小3年生のホタル幼虫放流
絶好のホタルの幼虫放流日となりました27日(火)午前、杜の里小学校3年生(3クラス・82名)が9月25日から三か月にわたって「ホタルの宿」(NPO杜の里)でホタルの幼虫の飼育と観察を続け大きく育ってきた幼虫、ゲンジホタル100匹とカワニナを、鈴見せせらぎ用水に10回となります放流を実施しました。
3年生の実行委員会の進行により、亀田ホタル博士(ホタルの里親)の放流にあたっての注意事項とポイントの話の後、1組から順に紙コップに用意しましたホタルの幼虫とカワニナを、「大きく育ってください」・「来年の夏に再会しましょう」等と、期待の声をかけながら放流しました。
晩秋の素晴らしい天候に恵まれ、児童たちも元気一杯に飼育観察してきました大切なホタルの幼虫を気持ちよく放流しましたが、昨年も20匹程度の成虫に接することができず、成虫になっていく環境を整えていくことの難しさを実感していますが、この町がホタルが飛び交う町になっていくよう、大学門前町ホタルの会はこれからも前を向いて歩き続けていきたいものと決意も新たにしました。なお、12月3日には、3年生の学習発表会がありますが、ホタルの会にも紹介状が届いていますので、今から楽しみにしています。