八田技師の日本語の絵本が公民館に
田上公民館の30周年年記念事業で、中川前館長の偉業を継承すべく5月8日の八田技師墓前祭に参加、市公連も墓前祭70周年記念に参列しましたが、台南市官田区嘉南小学校生徒と教師により制作された絵本「看天田(日本語読み・かんてんでん)」は、嘉南平野の水田の読み名でもありその年の天候に左右され、飲料にも苦労し雨季には洪水、乾季に干ばつと大変な土地でしたが、八田技師の八田ダム建設と水路により、台湾一の豊かな土地に生まれ変わりました。絵本は、その苦労や取り組みをわかりやすく本にしたものでしたが、今回、一泉同窓会(金沢一中 泉丘高校同窓会)有志により、日本語版として素敵な絵本に出来上がり、印刷等に携わりました田上公民館館報印刷会社のサンライズのご厚意により田上公民館に2冊寄贈頂きました。
一冊は保管し、残りの一冊は事務所に備え付け希望者に読んでもらことにしましたが、貴重な絵本でもあり希望者は公民館窓口に申し込んでください。